まねき猫の部屋

健康や人生に役立ちそうなことを発信したいと…。

まさか新聞を止める日が来るとは…

ついに決断

新聞の購読を止めました

新聞を40年の間、購読してきました。
しかし、先月、再契約の更新を断りました。
新聞を見なくなったのと、固定費削減からです。
そして、6月1日から新聞は来なくなりました。
長い新聞とのつきあいを振り返りながら、その様子を記録としておこうと思います。

お時間があったらお付き合いください。

 

目次

 

 

こんな記事も書いています。   

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1.新聞が当たり前だった日々

就職後から仕事で九州に住んでいた時まで、一般紙と日経を13年間読んでいました。
そして、神奈川に戻ってからは、読売新聞を27年間読んできました。
のべ40年も新聞とお付き合いしてきました。

随分長くお世話になったものです。

 

新聞を読む男性



新聞を取り始めたのは、仕事も一通り出来るようになって、社外の人と会話をするようになったことが大きいと思います。 新聞の記事が話題になることが多かった。


特に日経新聞は、会話で話題になることが多く、読んでいて良かったと思います。


また、80年代後半は株価が右肩上がりで、素人ながら株の取引もしていて、銘柄選択や売買タイミングの参考にしていました。
日々の売買dataを打ち込み、BasicでFFT分析の真似事もしていました。(懐かしい)


このころは、真面目に新聞を読んでいたんだと今更ながら関心します。

 

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そして、神奈川に戻ってからは、読売新聞を取りはじめました。
読売にしたのは、家内が熱烈なジャイアンツファンだからでした。
当時は、推しの選手も沢山いました。


(日経も継続していましたが、バブル崩壊後、株は撤退し、それを期に止めました)


シーズン前に配布される選手名鑑やグッズなどを随分と楽しみにしていました。

1-2-新聞のグッズで優勝記念のタオルを貰う

たとえば、これはジャイアンツが2019年に5年ぶり37度目のセ・リーグ優勝したときに、記念で頂いたタオルです。

今も時々行くジムでお風呂の時に利用させていただいています。

大きくて使いごこちは抜群です( ^o^)

 

 

家内は、朝、新聞のスポーツ欄を真っ先に眺めては、昨日の試合結果に一喜一憂していました。(試合はもちろん見ているので結果は知っているのですがね…(^_^;)…)


私も新聞の注目記事の切り抜きに精を出していました。


たとえば、こんな記事です。 

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 バイトで大学のリポート添削をしている中での気づきを記事にしました。
論述題の記述を1字下げをしない現象を、記事を取り上げてブログで紹介しました。

 

 

また、こちらはiモードの新規受付の終了を書いた記事ですが、その中で読売新聞の特集記事を引用しています。 

iモードの生みの親の1人、松永真理さんのインタビュー記事を載せました。

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また、新聞の連載漫画も後生大切に切り抜いていました。
猫ピッチャーやコボちゃんもこんなに沢山ストックしています。

 

新聞の連載漫画の切り抜き©付き

箱一杯に漫画の切り抜き、次男猫マロンがなんだなんだと様子を伺っています(^_^;)

 


それと、ミー太郎は、記事にも登場してもらいました。
こちらは日曜版の猫ピッチャーの連載から、話題を頂きました。

 

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こうして見ると、
そう、つい最近まで…

新聞は我が家に身近な情報メディアだったように思います。

 

 

 

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2.新聞を止める

ところが、昨年のコロナウイルスによる緊急事態宣言が発令された辺りから、ちょっと状況が変わり始めた様に思います。

 

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新聞を読まなくなりました。
朝夕刊が読まれず積んたままのことが多くなりました。
そして、回収日に慌てて整理するようになっていったのです。

 

読まないまま山積みになった新聞

 

新聞の記事やメディアの情報の出し方に疑問も持ち始めた時期でもあります。 

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それから、好きだったチラシも見なくなりました。
昨年は、買物も最低限にした上、ネットスーパーでの宅配が増えました。

なので、そもそもチラシを見る必要性が減りました。
(当時は、チラシもだいぶ減ったように思います)

 


朝刊のコボちゃんを読んでおしまいということも多かった。


そんな状態でも、昨年の5月はまだ新聞を更新しました。 販売店も大変だし、少しは応援になるかと思ったからです。

 

 

しかし、今年はさすがに更新をする余裕が無くなってきました。


昨年、65歳を超え、前期高齢者の仲間入りをしたのですが、そのとたんに介護保険料が2倍になってしまいました(^_^;)

 

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介護保険料は、市が行う事業費用の23%を、高齢者が負担する仕組みになっています。しかも、年収が増えるほど割り増す仕組みです。


私のように年金を貰いながら、働いて別収入があると沢山取られる仕組みです(^_^;)

 

そして、それに合わせるように他の任意保険の保険料も増えていきました。


今や我が家の最も多い支出は、諸々の保険料です。

収入は増えないが、支出だけ増える現状は、我が家の2000万円問題になりかねません。


固定支出を出来るだけ減らし赤字は防がないといけません。

老後の家計収支をプラスに維持したいが難しいのロジックツリー

読まなくなった新聞と保険支出の増加…


こうした状況から、家内と新聞の契約更新はないと話し合っていました。 家内もすでにスマホでニュースは十分と感じていました。

 

老後は何かとお金が出ていくの図

 

そんな中、五月のある日、販売店が更新契約にやって来たのでした。

販売員:
「契約の更新をお願いします」

私:
「すみません、更新はしないです」

 

販売員が泣きそうな顔になりました。

 

私:

「もう、長いこと新聞積んどくだけだし、私、前期高齢者になったんだ」

「お金をセーブしないとね」
……

 

と相手が聞いてもいないことをべらべらと、一方的に言い訳する自分。

 

そして、

販売員:

「わかりました。長い間購読していただきありがとうございました」

「また取ることになったらお願いします」

 

と寂しげに引き上げていきました。

我が家の販売員は、聞き分けが良くて助かりました。

 

「ふ~……」

 

6月1日

新聞は投函されなくなりました…

 

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3.止めるメリットデメリット…

メリット

なんといっても固定費の削減です。

新聞は、朝夕取っていたので月4,400円でした。

昨年値上がりして新聞も随分と高くなったものです。 月4,400円でも、1年にすると52,800円です。

偶然にも、支払いが増えた介護保険料を相殺するくらいの額です。

家計の収支改善に役立ちます。

 

ゴミ出しの手間も省けるのでしょう。

 

それと、明け方の猫のダッシュが減ったように感じます。

もしかして、今まで新聞の投函に反応していたの?

 

猫のマロンがコロコロ中

コロコロ中のマロン

「さー、なんのことでしょう?……手は止めないでね」

 

 

デメリット

1番は、コボちゃんやミー太郎を読めなくなったことかもしれません。

まあ、最近はきちんと読めていないし、しかたないですね。

コボちゃんもミー太郎も、単行本が出ているので、中古本を買っても良いかも…

(すでに何巻かは購入済みですが(^_^;) )

 

 

 

 

それと、料理や掃除の時の油汚れ取りや油汚れ防止に利用できなくなることですかね

そのため、約3ヵ月分の新聞を取っておくことにしました(^_^;)

 

なくなったら、Amazonで購入?

便利な時代になったものです。

 

 

最近、ジムの会話でも「〇〇新聞でさあ」という会話もほぼなくなりました。

新聞を読んでないことを恥じるシーンもほぼありません。 どちらかというと、ネットでこんな情報があったという会話の方が多いです。

 

もちろん、新聞には社会情勢や経済などの気づきのヒントをたくさんいただいたと思います。

それが無くなるのはデメリットの1つになるでしょう。 とはいえ、今の新聞の情報は偏りすぎていて信頼度が低すぎます。

ここ最近、新聞の切り抜きが減ったのもそうした理由かもしれません。

 

朝日新聞が赤字転落したように、新聞社の経営は大変なようです。

良質な記事が減ると、さらに読者を減らしかねません。

 

こんな状況を変えていく気が、今の新聞社にあるのでしょか?
悪いスパイラルに入ると、未来は無さそう…そう感じるのは私1人でしょうか?

 

注:

私は止めましたが、お読みの方にも止めることをお勧めしている訳ではありません。
あなたが新聞を止めるかはご自身の判断です。

我が家は、老人の生活防衛として止めました。

 

 

 

4.ご参考:新聞販売数の推移

おまけです。
成り行きで新聞の販売部数を調べてみました。

 

全国紙と言われる

読売新聞・朝日新聞毎日新聞日経新聞産経新聞の5紙です。

日本ABC協会が発行する「新聞発行社レポート 半期」というリポートから数字を拾ってみました。

2000年から2020年までの20年間の推移です。

 

全国紙の販売推移グラフ2000年から2020年

 参照:日本ABC協会 HPから

新聞レポート | 日本ABC協会

 

購読していた読売新聞は、2020年は800万部を切ったのですね。

朝日新聞も、500万部を切る目前です。

 

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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終わり