まねき猫の部屋

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高齢者の仲間入りをしてしまった(^_^;)

保険代は増えるか?

65歳になって介護保険証も届いた

ついに高齢者と呼ばれる年齢になってしまった(^_^;)

市から介護保険被保険者証も届きました。

この間、還暦を迎えたばかりなのに、あっという間の5年間でした。この調子だと、後期高齢者と呼ばれるのも早いのでしょう。

さて、受け取った案内を読むと支払う介護保険料の額が高くなりそう(^_^;)

年を取ると入るお金は減るのに、出て行くお金は増えていくことが多い。

改めて介護保険制度を調べてみることにしました。

今回は、介護保険についてのお勉強タイムを記事にしています。

興味があったらお付き合いください。

 

目次

 

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1.介護保険被保険者証が届く

8月は私の誕生月です。

先日、家族に祝ってもらいました。

三密にならない時間に、焼き肉屋に行って

タンパク質を思いっきり摂取してきました(^^)

 

併設するGUショップで、洋服もプレゼント。

ありがたいことです。

 

さて、

家に帰ったら私宛てに郵便物が届いていました。

65歳になって介護保険証が届いた

 

送り主は、市の介護高齢課だそうです。

なんだろう?

 

開けてみました。

 

 

入っていたのは、

介護保険被保険者証

介護保険被保険者証。

 

65歳になった人(第1号被保険者)に全員に交付するものとあります。

 

これが、その案内文です。

介護保険証を送付した封書に入っていた案内文

  

読み進めていくと、

介護保険料に関するお知らせは来月中旬頃に別途お知らせします」

と書いてあります。

 

別途…

 

こういう表現は不安な印象を持ちます。

介護保険料が増えそうな予感です。

来月まで待てないので、さっそく介護保険制度について調べてみることにしました。

 

 

 

 

 

2.介護保険料の仕組み

 65歳から74歳までの前期高齢者を、 

第1号被保険者と呼ぶそうです。

 

ちなみにそれ以下の40歳から64歳の方を第2号被保険者と言います。

 

2号から1号へランクアップ( ^o^)

といっても良いことはなさそう。

 

そして、その介護保険料は、自治体ごとに決まります。

自治体が提供する介護サービスに必要な給付額の見込み予算を立てて、ある比率で徴収し、保険料に充てる仕組みです。

 

その比率は、

第1号被保険者が23%

国が25%

都道府県と市町村が12.5%ずつ

第2号被保険者が27%

となっています。

注:この割合は、2018年(平成30年度)から2020年(令和2年度)の3年間の割合

 

介護保険の費用負担割合本人の第1号被保険者が23%を負担する

参考:厚生労働省 HP

 

この年間予算額の23%分を、同じ自治体に住む第1号被保険者の総数で割ったものが、第1号被保険者の保険料基準額となります。

 

介護保険の基準額の算出方法

 

厚労省によれば、2018年~2020年の介護保険料の基準額の全国平均は「5,869円」とのこと。

 厚生労働省が基準額の分布を開示していました。

 

介護保険料の基準額の分布

出典:厚生労働省

 

なんと、市区町村単位で見ると、3,000円から9,800円まで、3倍以上の開きがあります。

 

高額保険料の上位3市町村です。

福島県 葛尾村 9,800円 29.5%
福島県 双葉町 8,976円 25.6%
東京都 青ヶ島村 8,700円 13.8%

 

少ない方から3市町村

北海道 音威子府村 3,000円 8.5%
群馬県 草津町 3,300円 15.4%
東京都 小笠原村 3,374円 12.1%

 

人口が多くて、利用者が少なければ安くなるようです。

 

また、この基準額は、制度開始から年々増加しています。

介護保険料の基準額の全国平均推移と予想

2040年の第15期では9,200円という予想が出ています。制度開始から大体20年で倍になるペースです。

 

 

しかも、収入によって、所得基準を段階に分けて、それぞれの保険料率を掛け合わせて金額を決める定額保険料となっています。

国の指針だと0.3倍~1.7倍までの9段階になっています。

介護保険料-第1号被保険者の所得段階別保険料の算定方法

この対象者が分かりづらい。


しかも、自治体によって区分は異なるそうです。

 

例えば私の住む市の例を見てみます。

12段階に分かれていました。

段階の説明は表形式にしてみました。

 

第5段階がセンターの100%です。

センターなのに、まだ上に7段階もあります(^_^;)

 

なんと第12段階は215%

つまり2倍以上となっています(^_^;)

 

介護保険の所得基準の段階別の割合

 

センターが第5段階で月5,200円ですが、ここは非課税者が対象です。

でも、私は課税されているので、上の段階の額を払うことになります。

どうも第2号被保険者の時より支払い額が増えそうです。

残念

 

3.まとめ

65歳を健康な状態で迎えられたことはありがたいことです。

しかし、今回介護保険証が届いたことで考えさせられる面もありました。

 

介護保険制度が発足した2000年度の総費用は3兆6000億円だったそうです。

しかし、2018年度予算案は11兆1000億円と約3倍に増えています。

高齢化の進展の影響でしょう。

 

その結果、介護保険料の基準額も、当初の2,911円から、5,869円と約2倍に増えています。

しかも、20年後にはさらに2倍に増える見込みです。

 

自分のライフプランでは、こうした保険代はもっと穏やかな増加を予想していました。

しかし、もう少し厳しめに見直した方が良さそうです。

自分の収支が黒字を維持できるか心配です。

今回の高齢者入りをきっかけにして、ライフプランを見直してみようと思います。

 

老齢期のライフプラン上の課題ツリー

 

また、自分は健康だと思っていますが、
いつ介護が必要になるかわかりません。

年齢を重ねることでリスクは高まっています、

 

健康寿命を延ばす努力はしたいと思います。

とはいえ、コロナ禍で最近はスポーツジムへも中々行けていません。

健康維持も難しい時代になってしまいました。

そちらの対策も考えていかないといけませんね。

 

変化の激しい時代です。

 

みなさんも、ライフプランを要所要所で点検されることをお勧めします。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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終わり

 

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