まねき猫の部屋

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コロナウイルスの抗体有無を早く知りたい

 コロナウイルスの感染収束(終息)を願う

コロナウイルスの感染収束速度は抗体を持つ人の数で左右される

ご訪問ありがとうございます。

コロナウイルスが早く終息してほしいものです。

終息の条件は、集団免疫が出来ることだと言われています。

数年かかると言われていますが、抗体を持つ人が増えるほど時期は早まります。

今はPCR検査が注目されていますが、
抗体検査の体制も整備してほしいと願っています。

今日は、そんな願望から書いてみました。

お時間があったらお付き合いください。

 

目次

 

 

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コロナウイルスの感染者推移

4月25日現在の国内感染者数は13,031人でした。

日々の増減はノイズが多いので、週で見てみます。

その週の集計では、減少の傾向が見え始めました。

この傾向が確実になることを願うばかりです。

国内感染者の週別推移

 

この推移から、私が予測した累積数は、約17,300人となります。

 

国内感染者の累積データと予測値

 

もしこの通りに収束していくと嬉しいのですが……

 

ただ、安心はできません。

この感染者数では、集団免疫には至りません。

 

ニュースなどで報道がされているように、

集団免疫には、人口の60~70%の人が抗体を持つ必要があります。

 

国内感染者数が仮に17,300人とすると、
日本の人口は約1億2,500万人なので

約0.014%が抗体の保有率です。

仮にその10倍の人が居ても

少なすぎる……

 

そうなると今回の流行は、

一次感染期となります。

 

 ワクチンが完成し、接種が普及し抗体を持つ人が増えないと終息しない。

 2次、3次がやってくることになります。

 

コロナ1次感染2次感染後のワクチン完成で終息

 

感染収束は抗体を持つ人の数で左右

新たな感染症は、爆発的に患者の増加を起こすことがあります。

今回のコロナウイルスがまさにその状態です。


新規の感染症は、その病原体に対して集団免疫がないために急激に拡大します。

しかし、こうした流行病は増加後、ピークを迎え、やがて下火になっていきます。

集団の中に抗体を持つ者が増えることで、集団としての免疫が構築されるからです。

集団免疫とか社会的免疫と言われているものです。

 

その流行の拡大から終息までの様子をGIFで書いてみたのが以下です。

練習がてらなので、完成度はご容赦ください。

 

新規の感染症の拡大から抗体が出来て終息するまで

コロナウイルス感染の推移

 

 感染の拡大と収束

新規の感染症の場合、防御機能が出来ていないので、
ウイルスに接触すると感染し発病します。

 

多くは1人が2人以上に感染させていきます。

仮に2人に感染させるとすると、

1→2→4→8→16と指数関数的に増えていくことになります。

この拡大の係数を実行再生産数と呼ぶそうです。

 

コロナウイルスは指数的に増加する

 

 こうした拡大をしながら、感染初期から拡大期を経て感染のピークを迎えます。

こうしたプロセスは、感染可能エリアの60~70%くらいの人が感染するまで続きます。

感染症の初期から拡大しピークまでの推移をピクトグラムで表す

 

一方、感染した後に完治した人は、抗体と呼ばれる防御機能が備わります。

こうした抗体を持つ人は、感染拡大のカベになってくれます。

これまで、1人が2人に感染していたのが、

1人が1人への感染に変化し拡大が止まります。

そして、係数が1以下で感染者が減っていきます。

コロナウイルスの感染は抗体を持つ人が増えれば治まる

 そのため、抗体を持つ人が増えると、

感染者の数は、減り始め、

ピークから衰退期を経て終息に向かいます。

 

感染症のピークから衰退し終息まで

 

このように抗体を持つ人の数が重要です。

ニューヨーク州は、いち早くサンプリングで抗体検査の保有状況を調べました。

NY州の抗体保有者は14%と読売新聞の記事

参照:読売新聞 2020年4月24日夕刊1面

 

それによると約14%の人に抗体があったと報じています。この数字は結構良い感じです。

しかし、その内訳を見ると

白人 9.1%

アジア系 11.7%

と低い集団の数字も出ています。

日本はどのくらいなのでしょう。

気になります。

 

日本は、厚生労働省赤十字社と協同して5月1日に調査結果を報告するとありました。

その結果が待たれます。



抗体検査を早く出来るようにして

抗体検査は、免疫がある人が外で自由に行動できる人を特定する助けになるでしょう。特に、医療関係者や治安や防災に関わる人に取っては安心して働ける情報となる。

営業が再開できずに苦しむ事業者にとっても朗報となるでしょう。

 

抗体の有無を知ることで行動を明確に出来ます。

それは嬉しいことです。

朗報に喜ぶ女性

 


抗体検査の結果次第で、コロナ感染の第二波にどう向き合うかが読めます。

 

抗体を持つ人が多ければ、第2波は軽微な制限ですむでしょう。

しかし、少なければふたたび行動の制約を厳しく求められることになります。

 

 

 抗体検査で自分に抗体があることが分かれば自信の行動の仕方も明らかになります。

抗体検査は、インフルエンザの検査は開業医でも検査キット簡単に出来ます。

 

すでに製薬会社が開発を進めていますが、まだ開発中のため研究目的でしか利用できません。当然、保険も利かない。

 

早々に認可し、保険適用も可能にして、誰でも検査しやすい環境を整えてほしいものです。 

コロナウイルスの収束を願う女性

まとめ

コロナウイルスが早く終息してほしい

・終息の条件は、集団免疫が出来ること

・集団免疫が出来るのに数年かかると言われている

・今年の一次感染期が終わっても油断できない

・NY州は抗体保有者が14%と報告

・抗体検査の実施体制も整備して
 個人の抗体有無を早く分かるようにしてほしい

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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終わり

 

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