買取り
アナログのレコードを買い取り屋さんに売却した話しです。私は年金とバイトで生計を立てている前期高齢者です。年と共に使わなくなった物の処分が気になります。新たな活用先で聴いてもらえると嬉しいし、その上お金も入れば万々歳です。しかし、最近の買取市場は中々厳しいです。さて、今回はどうなったでしょうか?
お時間があったらお付き合いください。
1.レコード買取店に相談する
コロナ禍で、巣ごもり中に自宅の要らないモノを処分する方が増えているそうです。そのため、買取業者の査定も厳しくなっているとある筋から聞きました。そうした状況を実感したのが、昨年、古いフィルムカメラを売却した時でした。
なんと査定額が「ゼロ円」でした(^_^;)
カメラ3台と望遠レンズ、三脚など結構な量がありましたが、無料引き取りに終わるという完敗でした。
その時の様子を書いたのがこちらです。
なので、レコードの売却もしばらく休眠状態でした。売るレコードを選んだり、残したいレコードをデジタル録音してデータ化したり、いつでも売れる準備はしていました。
しかし、コロナの感染拡大が当分収束しそうにないと感じたので売却を決意しました。
売却先をネット検索して推薦サイトから3社ほど選びました。一番高く買ってくれそうな1社に、まずリストをメールで送って査定してもらいました。査定をしてもらったレコードは108枚になります。洋楽が28枚、邦楽が48枚、その他が32枚です。
その日のうちに仮査定の見積もりを頂きました。以外と良い値段がついています。
たとえば、洋楽の一部の様子がこちらです。
レコード買取の査定額の概要-洋楽ピンクフロイドの例
ピンクフロイドは、300~3,000円と幅はありますが高値で売れそうです。
値幅は、レコードの状態で上下するようです。
その他の洋楽は、こんな感じです。
タンジョリンみたいなマイナーなレコードは300~600円とそこそこなお値段がつきました。以外だったのはポールモーリアみたいなインスルメンタルレコードは0円でした。
たぶん、市中にたくさん出回っているのでしょう。カメラの時と同じだと思います。
次は、邦楽のレコードの仮査定結果の一部をご覧いただきます。
だいたいが、5~10円です。
ここでも、販売数の多いレコードは、1~5円でした(^_^;)井上陽水のレコードはたくさん持っているのですがねぇ(^_^;)(^_^;)残念ですが仕方がありません。
深町純は、300~500円でした。これも希少性があるのでしょう。
さて、見積もりしてくれた業者が、意外にそこそこの値段をつけてくれました。
当初は、他の業者にも相見積もりをするつもりでしたが、面倒くさくなって、最初の1社で売却を決めることにしました。
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2.レコードを送る
さっそく買取業者に、宅配買取で売りたいから梱包材を送ってほしいとメールをしました。翌日すぐに段ボールなどが届きました。
段ボールが2つと、伝票と手続きの書類です。
書類は買取申込書になります。
配送の着払い伝票も付いていました。
さっそく送ることにしました。
届いた段ボールを組み立てた様子がこちらです。
段ボールは深さがあって、幅の狭いタイプのものでした。とにかく詰めてみます。
高値のついた洋楽を中心に、邦楽で高額の査定レコードから順番に詰めていきます。
だいたい90枚入りました。
(大体というのは、スキマに査定0円のレコードを詰めたためです……アバウト(^_^;)
梱包をして、Webで指定の配送業者に引き取りを予約しました。翌日、自宅に取りに来てくれて発送完了です。
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3.査定の結果
荷物が届いたその日の夕方に、買取業者から直接スマホに電話が入りました。
査定額を連絡してくれました。
状態が良かったので、すべて仮査定の高い方で買ってくれるとのこと。
しかも、帯の付いたレコードは30%増しで買ってくれるとのことでした。
OKの返事をして、振り込みを待つことにしました。
そして翌日、無事に振り込まれました。
総額 25,224円と相成りました。
無事、ミッション完了です。
レコード達よ。
良いリスナーの元へ嫁げることを願っているよ( ^o^)
4.おわりに
カメラでは査定「0円」という残念な結果でしたが、
レコードはまずまずの売却結果となりました。
もっと、上手に売ることもできたのでしょうが、あまり手間をかけたくないのが本音です。
やっと収納していた押し入れの一角が空きました。有効に使っていきたいと思います。
モノ減らしは、まだまだ続きます。
本を更に半分にしたいし、衣類も処分しないと(^◇^;)
また、出来たら記事に書いてみます。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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ここまで見ていただき感謝です。
終わり