カメラとお別れ
ブログにご訪問ありがとうございます。
今日は愛用のカメラを手放した事を書きます。もう涙涙の物語です(半分、本当です)。
私は年金とバイトで生計を立てている前期高齢者です。断捨離とまでは言いませんが、使わなくなった物は手放して、出来ればお金に換えていけると嬉しいものです。その1つにフィルム式のカメラがあります。もう何十年も使っていません。子供が大きくなって撮る機会が減ったことや、スマホで十分な生活になってしまいました。
そこで、一念発起してカメラを買い取ってもらうことにしました。が、これが中々上手くいかないのですね(^_^;)ようやく買取先が見つかったのですが…その顛末は?、読んでのお楽しみです。
そんな古いフィルムカメラの売却の様子を記録に留めておこうと思います。
お時間があったらなにげに読んでいただけると幸いです。
1.私の愛しきカメラたち
1980年~90年代に手に入れたカメラなどが手元に3台あります。
もう何十年も使っていません。ハンディカメラはまだ動くようですが、それ以外は動くには動きますが、フィルムを入れて撮影をしていないのでまだ現役かは不明です。
手元のフィルム式カメラをご覧ください。
NIKON-FA
1985年ごろに手に入れたカメラです。
なんと、36年前のカメラということになります。
望遠レンズも持っています。
NIKON-望遠交換レンズ70-210mm
子供の学園祭などで、活躍してくれましたね(*^O^*)
それから、
Minolta-XE
こちらは1,980年ごろに手に入れたカメラです。
41年物です(^_^;)
望遠レンズは、80-200mmです。
子供が幼稚園時代は、こちらのカメラが大活躍してくれました。
しかし、Nikonのカメラを手にしてからほぼ使っていません。
すでに36年間動かしたことがないかも(^_^;)
電池を入れ替えてみたら、一応シャッターは切れましたが、ハーフミラが途中で引っかかっているようで、ファインダーを覗いても被写体が見えません。
完全にジャンク品扱いになってしまいました(^_^;)
そして、こちらが
Olympus-AF-10Twin
発売は1991年ですが、いつ買ったかは定かでありません。
このカメラは、2焦点オートフォーカスカメラです。
しかも、ストロボも内蔵されています。
なので、宴会などでバシバシと写真を撮るときに活躍してくれました(*^O^*)こちらは、つい最近まで活躍していました。
デジカメも持っていますが、写真を撮る簡便性においては、このカメラの方が数段優れていると感じます。しかし、さすがに最近のスマホカメラの性能にはかないません。ここ数年、すっかり出番が無くなってしまいました。
その他、ストロボや接写レンズ、三脚など、まあよくぞこんなに色々持っていたというほどにあります。
Nikon-SB-15ストロボ
NIKON-EXTENSION-RING(接写レンズ)
キリがないので写真はこのくらいにしておきます。
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2.3社目で引き取りが決まるが…
カメラを手放すことにしたのは、年の性でしょう。
ここ数年、持ち物の多さが気になり出しました。
自分の部屋が、本や家電製品で溢れています(^_^;)
年を取って身体の自由が利かなくなったら、片付けは出来ないだろうにと、思い出したのです。
家内からは、
「本の重みで地震があったら、あなたの部屋は1階に真っ逆さまよ」
と言われるくらいに物が多いです。
さすがに本は、ここ数年で数100冊ネットで売却しました。
しかし、本の価値も下がりましたね(^_^;)
昨年売った時は、約100冊で100円でした………(; -;)ホロホロ
古い本が多いので仕方が無いですが、数年前は何千円かにはなっていました。
そうこの時、カメラも同じ状態になっていることに気付けば良かったのですが…
今回、押し入れを整理する為、鎮座していた古いカメラを処分することにしました。
基本は買い取ってもらって、次の人に役立ち、自分も多少のお金に換えられれば慰めにもなるという次第です。
そこで、ネットで調べたいくつかの買取先にメールで問い合わせをしました。
ところが、
私の持っているカメラは中古市場に溢れているので値がつかないので買取を遠慮したいとの返事でした。引き取る宅配便の費用にも満たないそうです。
売れた人気商品は、中古品も沢山市場に出ているので買うのは難しいそうです。
2社とも同じ回答でした(^_^;)
そこで、自分のカメラの状況がどんな様子かメルカリで調べてみました。
すると、沢山の同様な商品が出てきます。それなりの値段もついていますが、売れているのは一部の商品だということが分かります。
出典:メルカリ検索画面から
そう国内には、相当数の類似の中古品が溢れているのです。
そんな折り、カメラを専門に買い取ってくれる先をもう1社見つけました。
ダメ元で、メールしてみると、買い取るので査定をさせてほしいと返事が来たではありませんか(*^O^*) しかも、車なら30分程度の場所に事務所があるので、出張査定はどうかと提案をくれました。
たしかにその方が簡単ですね。合意出来ればその場で買取額をキャッシュで受け取れるのも魅力です。(宅配買取は、銀行振り込みか、現金書留です)
そして、10月20日の午後に自宅に来てもらいました。
来たのは、学生さん風の若いお兄さんでした。
名刺をもらいました。
丁寧ですね。
自宅には上げられないけど玄関先でいい?
といったら「OKです」とのこと。
査定してほしいものを渡して、話しながら待つこと15分
結果がでました。
なんとゼロ円
ゼロ円です(;´д`)
状態は良いのですが、売れないので、引き取りだけならします。とのこと。
「100円でも良いから値をつけてよ」と、頑張りましたが駄目でした。
すっかりと相手の作戦に、はまりました。
おそらくメールで機種を見たときから、ゼロ円査定のつもりだったのでしょう。出張査定は、断りにくいですね。私が処分したがっていることをきちんと観察しています。
そうした態度に降参することにしました。前の2社も値がつかないとの返信でした。
気を取り直してタダで引き取ってもらいました。もうさっぱりするしかないですもの。
悔しいが、OK!!!!
3.終わりに
古いフィルムカメラの処分が終わりました。
まさかのゼロ円というのは驚きでしたが…
しかし、これで、押し入れの一角にスペースが出来ました。それで、良しとしましょう。
古い売れた機種のカメラをお持ちの方は、買取処分は厳しいとお察しください。出張査定などの返事が来たら要注意です。
「タダで引き取ってくれる相手はいる」、くらいにしか買取屋さんは期待できないことを今回学びました。
敵はプロですね。私をよく観察しています(^_^;)学生さん風の容姿にすっかりだまされました(^_^;)
おまけのエピソード
本が高く売れないことを書きましたが、逆に稀少な本は高値で取引されていることも知りました。ヤフオクを検索していて偶然発見したのです。
以前アスキー出版が出した「エンサイクロペディア・アスキーV1」という本を持っています。1978年12月に発刊された「BASIC言語」などを特集した雑誌です。
こちらです。
付録は、ソノシートです。
FLOPPY ROMという名称ですが、6800用の4KBAISCのバイナリーコードが録音されたソノシートになります。定価は3,500円ですが、程度の差はありますが、数倍の値段で取引されているようです。しかも、どれも完売です。
どうしようかなあ、ヤフオクで売ってみようかなあ。カメラの二の舞になるかなぁ…
メルカリにするか…
と思案中です(^_^;)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり