猫
元旦開けの1日から長女猫のチョコがまた食事を取らなくなって一日中寝ている状態になりました。かろうじて、猫用のミルクは少し舐めます。水分も取ってくれました。病院は3日までお休みなので、4日に早速病院に連れて行きました。原因は、奥歯がグラグラと抜ける寸前だったようで、食事がしにくかったのが原因らしい。抜歯をして抗生剤を飲ませて、一晩経ったらご飯を食べ始めました。まだ余談を許しませんが、とりあえず食欲が戻って良かったです。
我が家の私的な記録です。猫好きの方はお付き合いいただけると幸いです。
長女猫チョコのピンチ
我が家は、3匹の猫さまがおられましたが、長男猫のミントは一昨年1月に旅立ちました。そして、次男猫のマロンも昨年10月に虹の橋を渡ってしまいました。
もう、長女猫のチョコだけしかいない状態です。
長女猫チョコはすでに15歳になる高齢猫です。猫の15歳は人間で言うと76歳とのこと。チョコは、昨年9月頃にも一時食欲が減って病院で見てもらい、その時は食欲を増進する薬と整腸剤のビオフェルミンを処方してもらって食欲は安定しました。血液検査やエコーもしてもらい問題は特にないとのことで安心していました。
ところが、今年の元旦になって、また突然食べなくなってしまいました。おこもり部屋の押し入れマイスペースで寝てばかり居るようになりました。
かろうじて、猫の用にミルクは少し舐めてくれました。水分も取ってくれているので心配な状態ですが、とりあえず様子を観察していました。猫は体調が悪いと寝て直すみたいなところがあります。それにしても、食べないので、様子を見ていると口をやたらに動かします。もしやと思って、強引に口を開けて歯を調べてみました。そしたら、左上の奥歯がグラグラの状態でした。これが原因で食べられないのかもしれないと感じました。
病院で抜歯
病院は3日までお休みなので、とにかく給水とミルクで命を繋ぎながら、4日に早速病院に連れて行きました。
さすがにお休み明けの病院は混んでいて、2時間待ってやっと診察の順番が来ました。
体重が昨年の10月検診では2.7kgあったのが、今回は2.44kgでした。260gも減っています。先生もだいぶ減ったねと心配顔でした。
触診などの後に、歯のことを説明し視てもらいました。先生の見立ても原因は、奥歯がグラグラと抜ける寸前だったので食事がしにくかったのだろうということでした。ただ、体重がかなり減っているので、他の原因も考えられるので、抜歯をしてその後も食欲が戻らないときは再度通院してほしいと言われました。
ちょこは、あっさりと抜歯されていました。
こちらが抜歯後の歯の写真です。
視たくない方は、ここでこのブログから異動してください。
抜歯をしたので、抗生剤を1日2回朝晩、3日間飲むようにと処方されました。
返ったその日の夜、抗生剤を飲ませました。猫に薬を飲ませるのは相変わらず一苦労です。抵抗するチョコと格闘しながらなんとか飲ますことが出来ました。
その後、チョコは自分のお気に入りに戻って眠り込みました。
チョコ復活
一晩経って様子を観察していると、10時ごろ突然起き出してきて、用意していたご飯を突然食べ始めたのです。(^0^)
用意していたのは「とりささみのスープ」です。ほぼペースト状で水分90%のものです。歯がなくても舐めて食べられるものを用意しておきました。入れておいたのは、スプーン1杯程度の量でしたが、あっという間に完食しました。お変わりを3杯要求されました。食欲が戻ったようです。
まだ余談を許しませんが、とりあえず食欲が戻って良かったです。
夕方には、子猫の用の小粒のカリカリも食べ始めました。でも、一番好きなのは、「とりささみのスープ」でした。両方を食べるようになったのでカロリーも量的に摂取できるようになってきました。(スープだけではやはりエネルギー不足ですからねぇ)
まだまだ安心というわけにはいきませんが、病院に連れて行って5日経っても食欲は維持していますし、出るモノも出るようになりました。
出したモノも観察しましたが、異常なさそうです。
まずは、一安心となりました。
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老猫と共に生きる
老齢猫と、できるだけ長く元気に楽しく生活が出来るように努めていきたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり