今日は三匹の猫たちを記録に残すという記事です。
これまでブログに、2番目猫のミントを登場させていないことを反省し、彼をメインに我が家の猫について書くことにしました。過去に記事にした長女猫と3番目猫のことも整理しておくことにしました。猫たちは、私の未来図だと感じています。
まったくの我が家の私的な記録です。お暇でしたらお付き合いください。
1.我が家の猫の相関図
我が家には、3匹の猫さまがおられます。
長女猫のチョコ
長男猫のミント
次男猫のマロン
です。名付け親はすべて家内( ^o^)
こちらが我が家の猫の相関図です。
長女猫のチョコと、長男猫のミントは大の仲良しです。チョコは、ミントを我が子のようにかわいがっています。ミントも、チョコを母親のように慕っています。
一方、マロンは、上の2匹とそりが合わず、1人で過ごすことが多いお寂し山の猫です。
上手くコミュニケーションが出来ず、すぐに飛びかかるので嫌われています。チョコに好意を持っていますが、お愛想が出来ず「シャー」と威嚇されぱなしです。
そんな状況なので、チョコとミントは主に2階、マロンは1階が、居住スペースです。
猫の世界も、なんか人間の関係と変わらないとなぁと思う次第です。しかも、我が家の猫は高齢化世代に突入しました。
未来の自分を、写す鏡になるのかも知れません(^_^;)
2.長男猫「ミント」
2番目の長男猫は、慎重で中々懐かないけど、慣れると甘えん坊なシャイな猫(^_^;)
以前、3日間の外泊で動物病院に泊めたら、その間は絶食し体重が激減しました。以来、我が家では宿泊施設は使わなくなりました。
なので、一家で外泊する時はとても大変です。
生まれはジム友のお家で、生粋の家猫です。
プロフィール
年齢 11才6ヶ月♂(2010年6月9日生まれ)
生まれ 神奈川県 某市
母親は「チャミ」
性格 臆病、寒がり、食いしん坊で食べることと寝ることが大好き
獣医の先生が、「アメショウですか?」と聞いたほど、アメショウらしいキリリとした猫ですが、雑種です。
我が家に来た経緯
チョコを買い始めて1年した頃です。
ジムのお友達から子猫をもらってくれないかと相談がありました。
その当時は夫婦でスポーツジムに行っていました。
家内もエアロなどのスタジオレッスンを受けていました。
そのレッスンのお友達の家で、子猫が生まれて引き取り手を探していたのです。
避妊するために病院に行ったら、すでに妊娠していたという事情で生まれた子でした。
3匹生まれて、アメショウ似が2匹と真っ白が1匹でした。
白猫はすぐに引き取り手が決まって、残りのアメショウ似の2匹のどちらかを飼いませんかと相談されたそうです。
我が家もチョコ1匹では、さみしいだろうからと引き取ることになりました。
しばらくはケージで暮らしてもらい、家に慣れてもらいました。来た早々、先輩猫のチョコは興味津々でした。ミントもまんざらではなさそうですが、チョコが手を出すとケージを逃げ回っていました(^_^;)
しばらくして、だいぶ慣れてきたので、ケージから出すとすぐにチョコと仲良くなりました。ミントはチョコを母親のように慕っています。
良かった良かった。
臆病な猫でしたが、家内や娘にはすぐに慣れました。
(私とはいまだに距離があります(^_^;)爪を切るなどしているからかなぁ)
小さい頃は肩乗りも大好きでした。
チョコとはいつも一緒です。
特に押し入れの段ボール箱が2人揃って大好きです(^_^;)
そして、今年11歳になりました。
12歳の長女猫チョコは、高齢猫とは思えないほど元気ですが、最近のミントは、ややお年を感じるようになりました。
ダッシュもしません(^_^;)階段も、よいしょよいしょといった感じで上り下りします。
歯もだいぶ抜けてしまいました。大好きなカリカリもほぼ丸呑みです。
まあ、食欲はあるし、定期検診で先生も膝はまだ大丈夫と言ってくれました。
とはいえ、今は寒いのでほとんど布団の中に潜り込んでいます。
ミント君、少しは動かないと筋肉が細るよ(^_^;)
3.長女猫の「チョコ」
1番上の長女猫は、東京生まれの野良ちゃん。
ある事件がきっかけで、生後6ヶ月に我が家の一員になってもらいました。
野良が長かったので生き方が確立していて何でも食べるたくましい猫です( ^o^)
プロフィール
推定年齢 12才6ヶ月♀(2009年6月生まれ、日にちは不明…)
生まれ 東京都 四谷(これははっきりしています)
母親は「ジャスミン」
性格 甘えん坊、箱や袋好き、「ころころ」で身体をなでてもらうことが大好き
親バカですが、美人さんの猫だなあと思います(^_^;)
「チョコ」がやってきた経緯は我が家の一大事でした。
我が家に来た経緯
当時、娘が四谷の居酒屋でアルバイトをしていました。
昼のホールと夜の仕込みが仕事です。
そして、その余り物を近くに住む野良猫たちに分けていました。
(あまり褒められたことではありませんが…)
その中に母猫「ジャスミン」と「チョコ」を含む子猫たちがいました。
当時、「ジャスミン」は子猫を産んだばかりで、その1匹が「チョコ」だったのです。
子猫の中では一番小さく他の子猫にえさをいつも取られるひ弱な猫だったようです。
そして、2009年12月16日(水曜日)ことです。
娘から家内に切迫した声で電話がかかってきました。
「猫たちがねぐらにしているビルが耐震工事で解体することになった。このままでは、猫たちの住む所がなくなるし、保健所に捕獲されるか心配。だから猫たちを飼いたい」と言ってきました。
それまで、我が家は猫など飼ったことがありませんし、家内は家で動物を飼うのは反対していました。しかし、娘と友人はすでに捕獲に向かったというではありませんか(^_^;)
もう選択の余地はありませんでした。
急遽、家内は神奈川から四谷に電車で向かいました。
そして、娘たちと合流して猫たちの捕獲作戦を開始しました。
とはいえ、さすが野良猫たち。
おいそれとは捉まらず、結局捕獲できたのは、一番ひ弱な「チョコ」だけでした。
そして、「捕獲」の連絡を受けて、
私は、会社を早退し(^_^;)車で現地へ回収に向かいました。それまで東京の一般道は怖くて走ったことが無かったのですが、不思議なものでナビのない車でも無事に現地に到着したことはいまでも鮮明に記憶しています(^_^;)
すでに夜中になっていました。段ボール箱に子猫を入れると、家内と共に自宅に戻ったのでした。(娘は仕事)
捕獲当時のチョコは毛はぼさぼさ、やや痩せていて、左目は幕が薄くかかっていて見えるか心配な状態でした。
捕獲した当時の写真 腹ペコでえさを頬張るチョコ
でも、目がクリクリしてかわいい猫でした。
家内は一発でメロメロになり、里親捜しという話しは消え失せ、我が家で飼うことになりました。
翌日、ケージやトイレを買いに行ったり、えさなど生活必需品を取りそろえました。そして数日後、近くの獣医さんに行って、ワクチンの接種や目の検査などをバタバタと受け生活できるように準備を進めました。
獣医さんからは、目の膜はすでに癒着していて取れないと告げられました。しかし、見えてはいるのでこのまま様子を見ましょう、となりました。健康状態も、問題無いと太鼓判を押してもらえました。
それ以来、我が家の女王様として、大好きな箱や袋に入りながら元気に過ごしています。
12歳とは思えない走りっぷりで階段の上り下りも若い頃と変わりません。
さすが、野良が長い猫は違うなあと関心しています(^_^;)
筋肉を落とさないように見習いたいです。
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4.次男猫の「マロン」
3番目の次男猫は、生後間もない時にジムの友人が保護し、縁あって我が家に来た猫です。親から猫の基本を学んでいない様子で他の猫との交流が下手。(^_^;)
夜は1階の専用コタツで寝ていますが、夜中に時々「ニャー」と鳴いて走り周り私を起こします(^_^;)
プロフィール
推定年齢 8才8ヶ月♂(2013年4月生まれ、日にちは不明…)
生まれ 神奈川県の某市
母親は「?」
性格 甘えん坊、ちょっと凶暴(^_^;)「ころころ」が大好き、チョコと同じだね( ^o^)
我が家に来た経緯
通っているジムの友人が、駐車場でうずくまって弱っていた子猫(マロン)を保護し、ミルクを注射器で飲ますなど介抱しながら里親を探していました。
その猫を引き取ったのが私たちでした。
3匹目の猫になるので、いただくか相当に悩みました。
2匹までの飼育と3匹以上の飼育はずいぶんと違うと聞いていたのです。
特にオス同士は仲がよくないらしい。
とはいえ行き先の決まらない子猫がかわいそうなので、2013年7月7日受け取りました。
来た時に生後3か月くらいというのが獣医さんの見立てでした。
様子から、野良ではなく捨てられたようです。
小さくて手のひらの乗りそうな大きさでした。
左目は、覆う膜が癒着してほぼ開かない状態になっていました。
それ以外は元気そうでしたが、食べたものをよく吐きました。
引き取ってから。すぐにかかりつけの獣医さんに見てもらいました。
すると、お腹にヘルニアがあることが分かりました。
閉じる手術をしてふさぐ必要があると言われました。
また、よく吐くのは、胃の幽門が細いせいかもしれないとのこと
こちらも手術をしたときに見ていただくことになりました。
もう少し大きくなったら去勢と合わせて手術して直しましょう。
ということになりました。
捨てられたのはこんな猫だったからかもしれません。
我が家に、来てすぐにわがもの顔で走り回りました。
子猫のころは、ネコタワーの上に昇っては、寝転がるのが大好きになりました。
我が家に来て3か月たった10月8日。
手術をすることになりました。
内容は
1.左目の膜を切り開き見えるようにする
2.幽門他、内臓の障害を確認し処置する
3.おなかのヘルニアを閉じる
4.去勢
一度に4つの処置をする大手術となりました。
手術が無事に終わったと先生から連絡をいただき安堵したことを覚えています。
1週間後、マロンを迎えに家内と病院へ行きました。
先生から手術内容の説明が…(実はこういうのは私は苦手)
お腹の縫合の痕を見せてもらいました。すごい傷跡です。
でも、毛が生えたらわからなくなるので大丈夫とのことです。
左目もパッチリと開くようになりましたが、涙腺がうまく開いていないとのこと。
涙がたまりやすいので、毎日拭いてあげるのが日課になっています。
今、いちばん元気なのはマロンでしょう。
長女猫「チョコ」には、始終「シャーシャー」言われていますが、それなりの距離で生活できています。長男猫「ミント」とも、最近同じ部屋にいることが出来る時間が増えてきました。
5.老猫は私の未来
長女猫のチョコは12歳で、長男猫のミントは11歳です。
最近のミントを見ているとだいぶお年を感じるようになりました。
特に足腰が弱っています。歯も抜けていますしねぇ(^_^;)
もう少ししたら、猫たちの老後生活を考えないといけないと思い始めています。
階段の上り下りやベットへのジャンプが出来ない時がいずれ来ることでしょう。
移動をし易い工夫や、トイレの始末などを考えておくことになりそうです。
すでに2匹の食事は高齢猫用に変えていますが、今後の様子をみてさらに変更していくことになるでしょう。マロンの歯はかなり抜けています。カリカリが大好きですが、ほぼ丸呑みに近いです。最近は、柔らかいエサもほしがるようになりました。
こうした猫の老後生活を考えることは、未来の私たちの生活の有り様を考えることにもつながると思う次第です。
老齢猫と、共生できる生活を楽しめるよう努力したいなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり