ご訪問ありがとうございます。
先週、2泊3日で鹿児島に行ってきました。妻のお母さまの1周忌があり家族全員で外出となりました。
心配なのは、留守番の猫たちです。
これまでの不在時には色々あり大変でした。
さて今回は、猫たちだけで無事に留守番を済ますことができたか…(*^O^*)
準備したことと、その結果を記録として残しておきたいと思います。
ご興味のある方はご覧ください。
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お忙しい方は一部だけでもご覧ください。
お忙しい方は、「終わりへ」を「プチ」とすると文末に飛びます。
1.猫だけで留守番
昨年、妻のお母様が4月11日になくなられました。
享年90歳
皆から慕われるかわいいおばあちゃんでした。
今月、その1周忌を迎えました。
2泊3日で鹿児島に家族全員で出かけることとなりました。
4月6日(土曜日)
車で10時に羽田へ、飛行機で鹿児島へ
4月7日(日曜日)
法要並びに親族と親睦を深めてくる
4月8日(月曜日)
飛行機で羽田へ、車で家に14時着
のべ時間にすると、たった52時間のことです。
されど52時間。
心配は、留守番をする3匹の猫たちのこと
その間、猫たちが我が家で粗相なく無事に過ごしてもらえるかが一大事なのです。
まずは、我が家の猫の関係図をお見せします。
1番上の長女猫は、野良時代が6ヶ月あったこともありたくましい( ^o^)
生き方が確立していて何でも食べるので心配ない猫
2番目の長男猫は、家内と長女猫(チョコ)以外には心を開かないシャイな猫(^_^;)
以前ホテルに泊めたら絶食し体重が激減!。一番心配な猫です。
3番目の次男猫は、生後すぐに捨てられて人に拾われて育った猫
親から猫の基本を学んでいない様子で他の猫との交流が下手。すぐ吐く。(^_^;)
しかも、1,2番目と3番目は仲が良くない。
仕方なしに3番目は不在時にいつも1階の居間に閉じ込めひとりぼっちです。
1周忌に行く日が決まってから、早々に猫の留守番対策が始まりました。
お忙しい方へ: 終わりへ
2.猫は動物ホテルに向かない
以前、家族全員で鹿児島に行くことになったとき、動物病院がやっている宿泊サービスを利用したことがあります。同じように2泊3日でした。
食べている猫エサも渡し、猫の特徴もきちんとお伝えしてお願いしたつもりでした。
しかし、帰ってきて猫の引き渡しを受けたら、さんざんでした。
どの猫も体重が落ちていました。
特に一番神経質な2番目の猫は、300グラムくらい体重が落ちていました。
人でいえばたった3日で体重が3kg落ちたようなものです。
水もエサを食べていない様子です。
受け渡しで、担当医師に質問すると、やはり「ほとんど食べていない」とのこと。
でも、何か手を尽くしてしてくれた訳ではなさそうでした。
説明をしようとせず、早く引き取ってほしいオーラを感じました。
もう買ってきたお土産も渡さず、さっさと猫を引き取り帰りました。
家に戻る車の中でも、普段鳴かない2,3番目の猫が鳴いています。
3匹で「ンニャー、ニュア~」と心痛む泣き方をし通しでした。
これ以降、2番目の猫は一層神経質な猫になってしまいました。とても残念な出来事でした。
猫たちは、それ以前にも動物病院に預けたことがありました。
家の近くにある地域の動物病院で、そこに預けた時はなんの問題もありませんでした。
猫たちがリラックスして過ごしたことが見ただけで分かる状態でした。
3番目の猫は、大きな手術をしたので1ヶ月近く入院したこともありますが、元気になって戻ってきました。その間、先生と看護師さんに大変お世話になったのでしょう。懐いていて戻るのどうしようという感じでした。
しかし、その先生が病の治療のためにその病院を閉じてしまったのです。
しかたないので、別の病院を見つけて治療などを受けていました。そこに預けたのですが、残念な結果となりました。
忙しい方へ: 終わりへ
3.今回はどうしたか
昨年もお義母さまの葬儀で、2泊3日で家を空けました。
しかし、もう病院には預けまいと決め、あり合わせの道具で自宅で留守番をしてもらう準備をして出かけました。
水飲み皿やエサ皿は多少増やしましたが普段の皿に3日分を入れただけ。
トイレもいつもの台数で変更無し。
寒いことを用心して、部屋のエアコンは暖房をつけたままにして出かけました。
2日後帰ってみると、
2階の状況は……
何カ所もエサを吐いた後が残っていました。
しかも、布団の上にも…(T . T)
エサも半分くらい残っていました。
皿が小さく少ない所に沢山いれたので、食べ残しが沢山たまっている状態でした。
うんちもトイレ場外に転がっていました。
1階の次男猫の部屋
数カ所吐いた後がありました。
ただ、こちらは床の上だけでした。
(よかった)
ところが、なんか臭い。
探索すると、
畳の上に、おしっこの粗相を発見(゜´Д`゜)
エサは半分くらい残っていました。
やはり、一人では寂しかったのかもしれません。
ただ、猫たちはほぼ元気だったのが救いでした。
その後の片付けをしましたが、大変でした。
さて、
今回は、そうしたことが無いようにと、
1週間前から
エサの給餌器や給水器の増設から準備を始めました。
まず1階 12時間おきにフタが開く給餌器をセット
2階の給餌器
こちらもタイマーで12時間おきにエリアが動いて新しいエサが出ます。
これで、とりあえず半日ごとに、新鮮なエサが出てきて食べられるはずです。
外出する3日前から動かして、これらの給餌器に慣れてもらいました。
無事にエサを食べていることを確認。
稼働させていけそうです。
次に水です。
2、3番目の猫はきれいな水が大好きです。汚いと飲まないことも…。
今回は給水器を増設して各階に設置しました。
1階の給水器は昨年も利用したものです。
給水器以外の水のお皿も違う場所に2つセットしました。
2階給水器は今回新たに購入しました。
給水器の近くに2つ、それ以外のも2カ所、水のお皿をセッしておきました。万一、停電しても水が飲めるようにしておく為です。
また、寒そうなので猫こたつも用意しました。
1階はこの冬に3番目猫用に用意したものが活用できました。
暖かくなったので、掛けている毛布の数だけ少なくしました。
こたつを作った様子は、こんな感じです。
2階に用意したこたつはこちらです。
前回、布団の上にエサを戻し吐かれたので、安心できる場所を用意してみました。
これも材料は違いますが、安い材料で手作りしたものです。
2匹入れるよう縦長に作りました。
新しいもの好きのチョコがすぐに入ってきました。
2番目の猫もその後に入ってきて仲良く寝ていました。
これなら、大丈夫そうです。
妻が、夜に布団に猫が来ないと嘆くくらい気に入ったようです。
トイレも増やしました。
トイレは、全部で6台。
押入れの中の休眠中のトイレを全てかき集めてフル稼働していただきました。
以上
1階に、
猫こたつ1つ、給餌器2台+エサ皿2つ、給水器1台+水皿2つ、猫トイレ2台
2階は、
猫こたつ1つ(2匹入れる大きさ)、給餌器2台+エサ皿2つ、給水器1台+水皿2カ所、猫トイレ4台
気持ち万全の体制を整えたつもりです。
後は結果が出ることを祈るばかりです。
忙しい方へ: 終わりへ
4.結果
8日に戻って様子を確認すると、
吐いた後、ゼロ( ^o^)/
オシッコ粗相 ゼロ (*^O^*)
うんちも全部トイレ内 (^^)/
猫エサは、
1階は普段の半分くらいの量
2階は3分の2くらいを食べた様子でした。
1階の3番目の猫は、たぶん、ずーっと猫こたつで寝ていたのでしょう。
やはり1人ぼっちは寂しいようです。
ただ、粗相はなく安堵しました。
皆、私たちを見たらお愛想をしに出てきました。
やれやれ、無事にすんで良かった。
忙しい方へ: 終わりへ
5.まとめ
猫は繊細な生き物だなあと感じます。
犬が隣や近くのケージに入っているような病院やホテルではなかなか安心できないようです。
すべての猫がそうだとは思いませんが、少なくとも我が家の猫は駄目でした。
猫だけを安心して預けておけるホテル(宿)をだれか作ってくれないですかね?
と、準備をしながら強く感じた次第です。
まずは、今回の対策を当面は続けていくしかなさそうです。
いずれ自分で始めて見るか……(*^O^*)
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終わり