まねき猫の部屋

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今年の人間ドックはイエローカード

コロナ禍こそ健康状態を知る

人間ドックに行ってきました


今年も、人間ドックを受けて来ました。健康状態を知る上で検査は欠かせません。

受診したのは8月始めですが、先日結果が郵送されてきました。残念ながら結果は精密検査要のイエローカードでした(^◇^;)
来年のために受診の様子や結果概要を記録しておきます。興味があったらお付き合いください。

 

目次

   

 

1.コロナ禍の人間ドック

最近のコロナウィルス新規感染者数の推移です。

昨年、人間ドックを受けた8月は月平均約千人/日の新規感染者でしたが、今年の8月は約18千人/日と、17倍に感染者が増えている中での受診となりました(^◇^;)

 

1-1-コロナウイルスの新規感染者推移

 出典:厚生労働省 データベース
URL: オープンデータ|厚生労働省

 

受診先の対策状況

受診制限は以下の通りです。

昨年より体温の制限が37.0→37.5度と0.5度高くなっています。それ以外は同じでした。

1-1-人間ドック受診の制限

 

院内の感染対策はこんな感じです。

1-2-院内の感染対策の様子

引用:受信先のセンターHPから

 

 受信者が座った椅子などは、その都度消毒していました。また、検査する人は全員がマスクとフェイスガードの二重化や手袋とビニールガウンの着用といういでたちでした。

 

また、検査後の食事提供が再開されていました。
当日のお昼ご飯です。

1-3-人間ドックのお昼に出た仕出し弁当

引用:受信先のセンターHPから食事内容

これまで、サラダなどはセルフのおかわり自由でしたが、感染予防の観点からお弁当にパックされていました。飲み物もセルフから、お茶パックでした。
こうした内容ですが、お昼ご飯が食べられるので助かります。お昼が食べられたので、午後の当日の検査結果の説明もありました。

また、去年受けられなかった呼吸器系の診断なども復活しています。 

 

 人間ドックの検査風景

  

2.人間ドックの結果

受診して約4週間後に間ドックの結果が封書で送られてきました。
 

まずは、全体の結果です。

2021年の人間ドックの結果




がーん、
D2の精密検査要が2つ
もあります(;゜ロ゜)


評価項目22項目中、

Aの異常なしが17
Bの所見ありだが日常生活はOKが2つ
Cの経過観察後再検査が 1つ
D2が2つ

という結果になりました。

ここ数年は、D2でかつ要精密検査がゼロだったので残念な結果です。

 

注意と指導事項の内容です。

 

2-2-人間ドックの検査結果-日常生活の注意と指導事項

・「腎機能低下が疑われる」内科を受診
・「眼科に所見が認められる」精密検査
・「胃部内視鏡で所見」経過観察12ヶ月
・ 骨量は正常範囲
・ 腸内フローラ検査結果は別途報告

だそうです(^◇^;)

 

一つずつ見ていきます。

 

腎機能


腎機能検査項目のクレアチニン尿素窒素の推移です。2004年当時49歳から2021年66歳までの推移になります。

 

2-4-腎機能検査-クレアチニンと尿素窒素値推移

クレアチニンは、データのある18年間、ずーと上限をオーバーし続けています。
私は体質だと思うのですが、ホームドクターは、腎臓は悪化が気付きにくい臓器だから経過観察は続けた方が良いと、定期的に血液検査も受けていました。ここの所、ホームでの値は良好だったので残念です。

標準は、0.6~1.0内ですが、今回は、1.35と高め。
しかも、1.3以上は異常判定なのだそうです。
来週、ホームドクターに人間ドックの結果を見せながら相談したいと思います。

 

眼科の所見

眼科の検査では、毎回所見がついてランクがCレベルなのですが、今回は新たな疑いが2つ増えて、ランクDの精密検査となってしまいました(^_^;)

 

2-4-眼科の所見

増えた項目は、

網脈絡膜萎縮(両)

眼底出血(右)疑い

です。

 

2-8-目の構造



 

網脈絡膜萎縮は、強度の近視による目の変形から、脈絡膜や網膜が引き延ばされて、組織が痛むのだそうです。萎縮した部分の視野が欠損する可能性があって、視力低下につながるらしい。

また、
眼底出血は、眼球内の網膜や硝子体の出血なのだそうです。血栓による静脈の詰まりが原因だとか(;゜ロ゜)

 

どちらもやばそうなので、昨日早々に眼科に行って、精密検査を受けてきました。

結果、出血は見当たらないとのこと(???)
萎縮も今の所進行はなさそうだという所見でした。

「来年、人間ドックで経過観察してください。」

ということで終わりました。

 

私の人間ドックでは、要精密検査とされ、再検すると異常なしが多いです。
今回もそのパターンでした。

 

やれやれ

 

胃部内視鏡検査

昨年は、コロナが心配で胃の内視鏡検査はやりませんでした。

今回は、だいぶ安全性が確認できたので受けてみました。

結果的には、ランクCとあまり良くなかったですね。

萎縮性の胃炎が少々あったようです。

昔、ピロリ菌の検査が陽性になり、除菌したのですが、その名残のようです。

経過を観察することになりました(^_^;)

 

下に胃の内視鏡写真がついています。見たくない方はスキップしてください(^_^;)

 

 

 

 

 

 

2-7-胃内視鏡の写真

 

 

 

 

 

 

骨密度

毎回検査している項目に骨密度があります。


ピンコロを目指す上で、絶対にさけたいのが長期の入院です。
転んで骨折で入院するとかなり危ない。

骨折で入院しそのまま病気で亡くなるパターンを何度も見ています。

 

骨折の多くが、骨密度の低下と筋力低下です。
(筋肉量はジムで定期的に測っています)

なので、お守り代わりに骨密度を測っています。

2-6-骨密度の測定値

今回の結果は、同年齢と比較して133%と良好でした。
音響的骨評価値(OSI)は3.549でした。

昨年が、3.373なので、かなりの向上です。

運動が出来てきたのも好影響しているのでしょう。

安心できました。

 

 

なお、骨密度の測定方法はこんな感じです。
超音波を使って音波の速度で測るのですね。
骨がスカスカだと音波の伝わり方が速いことを利用しているそうです。

2-6-骨密度の測定方法

 

腸内フローラ検査

そうそう、今年は腸内フローラ検査も受けました。

まだ、結果が届いていません。

こちらの結果が出たら、また記事を書いてみます。

自分の腸内細菌がどんな様子かドキドキです(^_^;)

今回行ったのは、腸内フローラ検査MyKinso(マイキンソー)という検査キットです。

 

2-8-人間ドック-腸内フローラ検査MyKinso

 

 腸内フローラ検査MyKinsoの検査キットの概要

2-8-人間ドック-腸内フローラ検査MyKinsoの検査キット

 

 

 

 

さて、それ以外で気にしている点を書き残しておきます。

肝臓の超音波検査

今年も脂肪肝はありませんでした。良かった。良かった。

2-5-脂肪肝は脂肪を取り込み腎臓より白く見える

腹部超音波エコー検査/肝胆膵腎・前立腺・膀胱[甲状腺 橋本病 バセドウ病 長崎甲状腺クリニック大阪]


心配したのは、昨年は体重が増えていたからです(^_^;)

BMIは上限リミットギリギリでした。

 

 

体重とBMI

 

前回C判定となっていましたが、今回はAでした(*^O^*)

ここ最近の体重とBMIの変化です。

体重は、昨年2kgぐらい増えました(;゜ロ゜)
今年は、めでたく64kg台に減りました。

 

2-3-体重とBMIの推移

昨年はコロナ禍で、ジムにも行けず、外出を控えた上に食べ過ぎですね(^_^;)

ジムが昨年の8月頃から再開したので、 秋頃から週一回は通えるようになりました。

まだ、以前のような頻度ではジムに行けませんが、その分食事を工夫したり、自宅の筋トレを増やしたのが良かったのでしょう。今年は、体重が減りました。

結果、なんとか64kg台に乗ってきました。

素直に嬉しいです。

この調子で、2017年に記録した62kg台まで減らせればと、もくろんでいます。

ただ、62kg台は中々厳しい。
もう少しジムに行けると良いのですが……コロナ早く納まってください(祈)

 

2-9-ジムの風景



 

 

以上が、気になった検査の結果です。

細かい確認はこれから見ていきます。

 

 ハートマークを手で作る女性

 

 

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3.まとめ

要精密検査のD2が2つという結果になりました。

眼科の所見は、再検査を受けて一応大丈夫となりました。

腎機能のクレアチニンは、ホームドクターと再度相談ですね。

とりあえず、体重も落ち始め、骨密度も良好。

ひさしぶりの胃カメラも要精密検査でなくて良かったです。

 

腸内フローラ検査の結果が待ち遠しい。

 

 

4.おまけ-ピンピンコロリが難しい

 

「美味しい夕飯を食べ、ブログの巡回後、就寝。
 翌朝、起きてこないと家族が見に来ると… 
 布団の中で安らかな寝顔で息を引き取っている」

というのが私の夢です。


家族には一時的に迷惑をかけますが、
長期の寝たきりネンネンコロリで介護生活よりは、
ピンピンコロリの方がましではないかと思っています。

家内も同じ考えです。

 

しかし、

この夢は、なかなか叶えるのが難しい世の中です。

現実は、多くの人が病院か施設で亡くなります。

自宅で死ねる人はわずか13%という厚生労働省の調査結果があります。

 

 

色々な要因が重なっていますが、自宅死は簡単ではありません。自分が出来ることは、自分でやれる健康寿命を延ばすことを目指したいです。

そのためにも、仕事と運動と栄養補給をほどほどに取り組んでいきたい。

 

と、思う次第です。

このブログもそうした状況を書いていけば良いのかも知れません。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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終わり