まねき猫の部屋

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電力会社を変えた朗報と悲報の記録

電力会社を変更した朗報と悲報

電気代の節約の為に、電力会社を8月に変更しました。その実績が出てきたのでご紹介します。割引などもあり電気代が節約出来ています。一方、燃料費調整単価の上限廃止という悲報も届きました(^_^;)お時間があったらお付き合いください。

 

目次

 

1.10月の電気代請求内訳

8月から電力会社を、東京電力からENEOSでんきに変更しました。

そのときの詳細はこちらの記事にしています。

www.my-manekineko.net

 

我が家は猫たちの寒さ対策で暖房が欠かせません。そのため冬場の電力料金は尋常ではありません(^_^;)

そうした中、原油価格の高騰と共に電気代もじわじわと上がっていきました。このままでは、この冬の電気代が4万円を超えるかもしれないという危機感がありました。

その時、ちょうど電力会社乗り換えのキャンペーンをしていたENEOSに切り替えたという次第です。基本料金も6ヵ月間、半額にしてくれます。

これは、美味しい(*^O^*)

ENEOSでんき基本料金半額キャンペーン

 

しかも、電力量料金単価も2,3段階目の料金がお安くなります。

ENEOSの電気料金単価

出典:ENEOSでんきHPよりより

 

その実績が10月の請求で上がってきたので、ご紹介します。内訳がこちらです。

ENEOS10月分の電気料金内訳

違いが分かりやすいように、東電の場合をシミュレーションしてみたのがこちらです。

電気代を東電の場合でシミュレーションしてみる

東電だと20,700円かかる所が、
ENEOSでんきにしたおかげで、18,532円
2,168円お安くなりました(*^O^*)

基本料が半額で、572円
2年割りで、   150円
電力量単価で、1,441円

といった具合です。

まずは、めでたしめでたし。

 

 

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2.悲報 燃料費調整単価の上限廃止

良いことがあった後は、なぜか悪い話が飛び込んできます。

ENEOSでんきから、封書が届いたので開けてみると

 

ENEOS燃料費調整の上限価格設定を廃止22年11月から

なんと、ENEOSでんきは、22年11月から燃料費調整の上限価格設定を廃止するというではありません。

電力会社を切り替えたばかりなんですが……(^_^;)

 

ENEOS燃料費調整の上限価格設定を廃止22年12月電気料金引き落としから

12月の電気料金請求からの適用になるそうです。

 

ちなみに付いていた説明には、影響試算の表が記載されています。

ENEOS燃料費調整の上限価格廃止での影響説明

たとえば、我が家のような電気を使う使用量500kwhの家庭の場合で、+1,470円の増加となると書かれています。

ざっと計算すると、燃料費調整単価が今の5.15円から9円程度に上がった例のようです(^_^;)

 

先ほどの10月の電気代請求を燃料費調整単価を変えてシミュレーションしてみました。

ENEOS燃料費調整単価が9円を超えると東電より高くなる

我が家のようなキャンペーン割引をしている家庭でも、9円を超える辺りで東京電力の請求を超えることがわかりました(^_^;)

せっかく

2,168円お安くなりました(*^O^*)

と喜んでいたのにつかの間の夢になってしまうかもしれません。

 

 

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3.色々シミュレーション

実際に燃料費調整単価がどのくらい高くなると厳しいかシミュレーションした結果がこちらです。

ENEOS燃料費調整単価が9円を超えると東電より高くなるシミュレーション.

さきほど書いたようにキャンペーン割引があると、燃料費調整単価が9円を超えると東電より高くなります。

しかも、キャンペーン割引が終了すると燃料費調整単価8円を超えると逆転します。

 

ご丁寧に他社へ切り替える場合のご案内も書かれていました。

ENEOSでんきから他社へ切り替える場合の案内

切り替えたい方は、他社に申し込めばOKだよ~(^_^;)
にねんとく割りの解約手数料も、補填するからね~(^_^;)

と、切り替えを促しているような文面です(;゜ロ゜)

切り替えた方がいいのでしょうか?

 

実は、こうした燃料費調整単価の上限廃止は、ENEOSでんきだけではありません。
ドコモでんきも、23年1月検針分から切り替えると発表しています。

また、中部電力北海道電力四国電力もすでに上限を撤廃しています。

こちらは、電力会社10社の4月から6月期の実績です。

電力会社10社の4月から6月期の実績.jpg

上限を撤廃した電力会社を除いて、すべて赤字の状態です。

私の住む地域の東京電力も大赤字です。

各社の動向はまだ明確ではありませんが、上限設定のままでいつまで我慢できるかといった我慢比べの状況になっている可能性が高いです。いずれ、上限廃止をしてくることが想定されます。

新電力各社は、すでのギブアップ状態です。

現時点で、私は切り替える先を読めない状況です。

 

これは関東地域の場合ですが、燃料費調整単価は21年1月の、-5.2円をボトムにして20ヵ月ほぼ右肩上がりです。この20ヵ月で、約10円の上昇となっています。

 

 

燃料費調整単価が21年1月からの20ヵ月で10.33円上昇

いずれ燃料費調整単価10円の声を聞くことになりそうです。

そうなると、我が家の冬の電気代は、また4万円を超える可能性があります(;゜ロ゜)

燃料費調整単価が21年1月からの20ヵ月で10.33円上昇

当面は、ENEOSでんきのキャンペーン割引があるので、静観しつつ、今後の進め方を考えて行かなければならないでしょう。

皆さんの中で、良い策をお持ちの方が、おられましたらぜひお教えください。

 

4.おわりに

今回は、ENEOSでんきに切り替えた、朗報と悲報をお伝えしました。

今後の電気代はかなり覚悟しなくてはならないのでしょう。

家計の見直しと電気代の節約を家族の協力も得て進めていけると良いのですが(;゜ロ゜)

頑張ろう!えいえいオー!

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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こうした記事も読んでやってください。
今、私のブログでよく読まれている記事です。

あー、ここにも電気がかかっているのでした(;゜ロ゜)

 

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終わり