多くのブログの中から、この記事にご訪問いただきありがとうございました。
我が家では、夏になると「赤シソジュース」を作ります。
今年は、すでに5回目(^0^)
作成過程を記事にしてみました。
疲労回復と脂肪燃焼を狙った我が家の濃~い赤シソジュース作りを公開します。
2018年7月27日作成 2021年6月05日更新
こんな記事も書いています(*^O^*)
こちらは2020年の赤シソジュース作りの記事です。
効能などに注目して記事にしてみました。
1.我が家の濃い赤シソジュース作り
「赤しそ」は、7月頃から農協に並ぶので、作る日の朝一番に入手します。
今回、手に入れた赤シソは1袋150円で約230~240g入っていたものです。
それを4袋使用してシソジュースを作ります。
今年の赤シソジュース作りは、すでに5回目。
7月3日から作り始めています。
8月お盆までが赤シソを入手できる時期なので、それまでが勝負です。
ジムの先生やお友達、娘にもお裾分けするので、何度も作ることになります。
赤シソは、売っている時期によって、枝付きで販売もしています。
手に入る赤シソを、鍋に入るようカットして使います。
人によっては枝を取り除くようですが、我が家は簡単主義でいきます。
さて、我が家のシソジュースの特徴を一言でいえば、
「濃~い」ことでしょう。
赤シソジュースの作り方は、人それぞれでずいぶん違います。
比較しやすい材料のレシピを探して並べてみました。
水の量や、添加材料がお酢を入れる派だったり、クエン酸派など色々ですね。
レシピ詳細になると更に、茹で時間、添加物の入れるタイミングなど微妙に違います。
我が家は、自分たちの生活に合うように作り方を見直しながら今に至っています。
比較しやすいよう使用する水の量を4リットルで換算してみました。
まず、使う赤シソの量を思いっきり多くしています(^_^;大体1.5倍。
なので、液が濃~い(^0^)
そして、砂糖は少なめ、酢やクエン酸量はちょっと大目という感じでしょうか(^0^)
効き目を高め、糖分控えめ、燃焼系を期待したジュースに仕上がっています。
作り方
(作業時間は約1時間です)
シソはお鍋に入る大きさにカットし流水で良く洗います。
と簡単に書きましたが、実はこの工程が一番大変です。
今回はカット済みなのでその工程が無いのは助かりました。
しかし、洗い方(家内)はあいかわらず大変です。
1回目に、ボールに水を流しながら、ゴミや砂を取り除きます。
(希に、時々?毛虫、蟻などが付いているので室外に出ていただきます)
2回目に、浄水器の水で洗浄。これを今回は4袋分都合8回行います(^_^;
葉を洗っている途中で、大きな鍋に、水4リットルを入れ、火にかけます。
沸騰したら、洗い上がった赤シソの葉を入れ、10分ほど煮出します。
湯につけると、赤シソの葉が緑色に変わっていきます。
葉の色素が水に溶け、赤黒い色に変わっていきます。
10分たったら、
トングで葉を桶に取り出し、マッシャー等で押してエキスを絞りだします。
(多少葉がナベに残っても後で漉すので大丈夫です)
熱いのでやけどに注意が必要な作業です。
(何度もやけどしています(^_^;)
氷砂糖600gを投入します。
ヘラなどで砂糖を溶かしていきます。
砂糖が溶けたら、醸造酢を400cc投入します。
この酢を入れる瞬間がいつもとても楽しい(^0^)
酢を入れた瞬間に液の色が…
鮮やかな赤紫蘇色に変わります。
さらに10分ほど煮詰めます。
火を止めしばらく冷まします。
これで、主な作業としては完了です。
ここまでおよそ1時間弱
さわれるくらいになったら、クエン酸を40g投入します。
30g入れた所で一度味見をして酸っぱさを確認します。
その上で、さらに10gか15gか20gかを判断します。
ここはお好みです。
人肌くらいに温度が下がったら、消毒した保存容器に移し替えます。
(我が家はホワイトリカーで消毒しています)
ラベルを貼って完成です。
今回は、
2リットル瓶一本
720mリットルの瓶2本+200cc位
できました。
完成で約3640mリットルですから、
投入が水4000mリットル+砂糖600g+酢400cc+クエン酸40g=5040mリットルくらいなので
体積が約70%位に濃縮されていることになります。
砂糖の濃度は約16%くらい。
実際に飲むときはさらに水や炭酸で割るので、糖度はさらに下がります。
2.我が家の赤しそジュースの飲み方
炭酸水で4倍くらいに割って朝や夕食時に飲むのが一番多いですね。
今だと、3時のおやつや仕事中も水分補給で飲んでいます。
また、スポーツジムに持っていって、
有酸素運動や筋肉トレーニング中に飲みます。
500ccの水筒に、アクエリアスゼロ350cc+氷と
この赤シソジュースを100ccくらい入れて飲んでいます。
運動例 出典:ボディパンプとは
これをやるようになってから、運動後の疲労度が軽減されたように思います。
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3.有効成分と期待効果
赤シソには、ビタミン類(ビタミンB1・B2・C・E)や、ミネラル(カルシウム、カリウムなど)が豊富で、リモネンなどの有効成分が各種のホルモン分泌を活性化してくれます。
また、酢酸とクエン酸が入っているので、
疲労回復や骨密度の維持、肩こり、筋肉痛の予防に役立つとされています。
これは、酢酸やクエン酸が栄養素(ブドウ糖)をクエン酸サイクル(回路)でエネルギーに変換することで、エネルギーの増加を図りつつ、
体内の酸性物質(ピルビン酸や乳酸)を減らしてくれるからです。
酸性物質が減ると、身体がアルカリ性に傾いていきます。
酢は酸性ですが、飲むことで身体がアルカリ性になるのはこうした働きからです。
また、酢酸はカルシウムを溶け易くし、酢酸カルシウムとなって腸から吸収されやすくなります。アルカリ性となった身体にカルシウムが入ることで骨密度の維持につながります。(骨密度向上には、適度な運動刺激も必要です。念のため)
説明注:
酢酸は生体内で活性化体であるアセチルCoA(アセチル補酵素A)としてさまざまな役割を果たします。
砂糖=糖質は、筋肉トレーニングには欠かせないものです。プロテインと同時に取ることで、筋肉量の維持に役立ちます。
糖分がない状態で、激しい運動をすると、筋肉内のタンパク質を分解してエネルギー源として使ってしまいます。筋繊維の修復どころか筋繊維が細っていくことになります。
砂糖=糖質は、ダイエットの敵と考えている方がいるようですが、運動時は適度な糖質も補給した方が良いと言われています。
参考文献:
日本栄養・食糧学会誌 第67巻 第4号 「酢酸の整理機能性」山下広美著
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsnfs/67/4/67_171/_pdf
かわしま屋 HPより
酢の健康効果とは?飲み過ぎのデメリットと注意点をご紹介 | かわしま屋コンテンツ
フィットorファットーやせるふとるの科学 コバート・ベイリー著
4.飲み過ぎに注意
赤シソジュースのメリットをお伝えしましたが、酢の摂取には注意も必要です。
・酢酸成分が歯や胃を荒らす
赤シソジュースに含まれる酢酸成分は、物を溶かす力があります。
たとえば、歯の表面はエナメル質の膜で覆われていますが、溶けると虫歯や知覚過敏などの口腔内トラブルの原因となります。
・胃腸の弱い方は胃痛の原因になる
酢酸成分が、胃腸内を荒らすことで胃痛の原因となることがあります。
正しく飲むために気をつける事
・原液では飲まない
飲むときは、かならず炭酸や水で割って摂取しましょう。
・赤紫蘇ジュースを飲んだあとは後はうがいをする
水でうがいをすると、歯のエナメル質を酢酸から守りやすくなります。
こうした注意点にも留意して、健康的な生活を送りましょう。
5.エアロの先生にもお裾分け
作った赤シソジュースは、色々な方にお裾分けしています。
今年一番始めに作った初物は、エアロの先生におわけしました。
先生は、さっそくブログにアップしてくれました。
嬉しいですね(^0^)ありがとうございました。
6.まとめ
・赤シソは7月から8月お盆までの季節商品
・場所を選んで安く購入することができる
・濃いめに作って、砂糖や酢、クエン酸を調整
・炭酸水で4倍くらいに割って飲むと美味しい
・運動時にドリンクに入れると疲労回復に役立つ
・飲み方には注意も必要
おまけ
インボディの家庭版も出ているのですね(^_^;
ちょっと高い。 (2018年7月現在 30,240円)
アマゾンで赤シソジュースの販売もしていました。
(2018年7月現在 2,130円)
こちらもお値段的には、かなりお高めです(^_^;(^_^;
でも、お忙しい人には良いかも(^0^)
5本セットだと1,680円/本だそうです。
自作すると3640mリットル完成の材料費が1,000円くらいです。
赤シソの効能を確認するならこちらの記事からどうぞ
こんな記事も書いています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり