まねき猫の部屋

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4回目の腸内フローラ検査結果

健康

0-表紙-4回目の腸内フローラの検査を受けました

4回目の「腸内フローラ検査」を受けました( ^o^)
「腸内フローラ」というキーワードもかなり定着してきた感じですね。健康オタクを自認している為、腸内環境もきちんと把握しておきたいと思っています。毎回、人間ドックの際に検査を申し込んでいて、その結果が届きました。昨年は「C」判定平均的となり、一昨年の「B」判定から1ランク下がってしまいました。今年はリベンジの年ですが、どんな判定となっている?結果を記録しつつ、ご紹介します。興味を持たれたら、お付き合いください。

 

目次

   

 

検査キットの概要

今回も、検査キットは「MyKinso(マイキンソー)」です。

株式会社サイキンソーという2014年に設立されたベンチャー企業が提供するサービスです。

ホームページはこちらになります。

 

mykinso.com

 

MyKinsoの検査キットの中身は、こんな感じです。

2-8-人間ドック-腸内フローラ検査MyKinsoの検査キット

検査のキットは、健康診断で行う便検査と同じような内容です。
また、中には生活習慣のアンケートや結果を研究目的に利用することの同意書も入っています。検査キットを、人間ドックの検診先で受け取って自宅で便を取って郵送する方式です。

人間ドックの案内と一緒に送ってくれるともっと便利だと思うのですが、仕組み上、検診先受け渡しが必須なにでしょうね。残念です。

検査結果はネットで確認する方式です。パソコンやスマホにアプリを登録しメールアドレスを入れておくと、後日結果が出たことをメールでお知らせが来て、内容を確認できます。

 

1-0-検査結果はスマホやパソコンで確認する方法に変更された

出典:マイキンソーHPより

 

 

さて、今年の結果は如何に?

 

 人間ドックの検査風景

  

4回目の腸内フローラ検査結果

結果をご紹介します。

 

1-1-4回目の腸内フローラ検査の結果

 

あらら、今年も「C」判定でした。
標準的ですね。

「B」を目指していたのですが、ちょっと残念な結果でした。

こちらが1回目から今回4回目までの結果推移です。

1-1-1~4回目の腸内フローラ検査の推移

2回目に「B」判定のやや良いをもらえたので、「よっしゃ」と意気込んでいたら、昨年は「C」にランクダウンしました。検査直前に歯の腫れを治療するために抗生物質を飲んだためだと思っています。今年は1年間抗生物質は飲まずに、ビフィズス菌などのサプリメントなどもしっかりと摂って準備しましたが、結果は改善しませんでした(T-T)

 

では、詳細を見ていきます。

 

まずは、

菌の多様性です「平均的」

1-2-腸内細菌の多様性判定結果

一昨年が「高い(良好)」でした。昨年は「平均的」。今年も「平均的」でしたが、数値は昨年の6.01から6.16と少々改善しているので、さらなる改善を気長に進めるしかなさそうです。

こちらは、健康寿命菌の判定結果です。

 

1-3-健康長寿菌判定の結果.

相変わらず、菌が不足気味と出ています(;゜ロ゜)

サプリメントビフィズス菌などを摂取しているのですが、あまり効果が出ていないですね。私が飲んでいるのは、新ビオフェルミンと「サジーによくあうらくさん菌とにゅうさん菌」です。

 

3-2-摂取しているサプリメントの内容

どうも、これらの菌の餌が不足しているようです。

 

さて、こちらが個別の菌の状況です。

有用菌の結果がこちらです。

2-1-有用菌の状況

今回、酪酸産生菌は「良好」となりました(^0^)サプリのおかげ?

また、やせ菌が0.04%と、前回の「要改善」判定から、「改善の余地あり」の改善しています。

プロビオン酸産生菌は、今回も結果は0%。心肥大や血管機能障害、大腸炎の改善などに効果があるとのことですが、ないです…(^0^;)

クオール産生菌も0%。シワ予防などの効果がある菌だそうです。

なかなか厳しい。

 

次は、要注意菌の状況です。

2-2-要注意菌の状況

シェリキア菌が「良好」に改善しました。

相変わらず、肥満菌は「要改善」でした。こちらの結果は厳しい状況です(:_;)

便秘関連菌は、前回0%でしたが、今回は、0.12%と「改善の余地あり」に悪化です。

一進一退といったところでしょうか?

 

 

 

こうした腸内の細菌は、加齢によっても構成が変化すると報告されています。

少ないと言われたビフィズス菌も加齢と共に減っていきます。
摂取の仕方をやはり工夫しないといけないのでしょうね。

 

加齢に伴う腸内細菌躁の変化

出典:朝日新聞 Reライフ.net

URL:

www.asahi.com

 

報告書の最後に、改善のポイントがついていました。

1.果物の摂取

2-3-改善ポイント1果物の摂取

2.運動

2-3-改善ポイント2運動

3.根菜の摂取

2-3-改善ポイント3根菜の摂取

 

の3つを心がけるようにとのことでした。

報告書の管理栄養士さんのイメージ

果物は不足しているかもしれません。

この1年、サプリメントと食物繊維やオリゴ糖を摂取してきたので、酢酸菌や酪酸産生菌は増えたようです。

しかし。ビフィズス菌は増えませんね~(;゜ロ゜)

 

だいたい、朝食はこんなメニューです。

食物繊維やオリゴ糖を加えた朝食

 

スープには食物繊維の難消化性デキストリンを追加しています。

 

酢酸菌や酪酸産生菌の餌となるオリゴ糖も「オリゴのおかげ」をヨーグルトなどに追加して摂取しています。

 

 

とはいえ、ビフィズス菌が増えない…

もう少し、果物や根菜を摂ってみますか?

 

3.終わりに

今年も腸内フローラの検査を受けました。

判定は「C」の標準的でした。

ビフィズス菌などを増やす工夫をもう少し考えてみないといけないようです。
果物や根菜の摂取を検討してみます。

来年は、検査はお休みするつもりです。
今回感じたのは、早急に結果を出すのは大変そうということです。
悪化するのは早いですが、改善は時間がかかりそうということがわかりました。
なので、しばらく模索して、再来年にまた検査を受けてみようと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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終わり