まねき猫の部屋

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3回目の腸内フローラ検査結果

健康

0-表紙-3回目の腸内フローラの検査を受けました

3回目の「腸内フローラ検査」を受けました( ^o^)
最近、すっかり「腸内フローラ」というキーワードも定着してきました。健康オタクとしては、腸内状態もしっかりと把握しておきたいので、人間ドックの際に検査を申し込んでいました。その結果が戻ってきました。昨年は「B」判定と、「やや良好」といううれしい結果でした。果たして今年はどんな判定となっているでしょうか?結果概要を記録しつつ、ご紹介します。興味を持たれたら、お付き合いください。

 

目次

   

 

1.検査キットの概要

今回も、検査キットは「MyKinso(マイキンソー)」です。

株式会社サイキンソーという2014年に設立されたベンチャー企業が提供するサービスです。

ホームページはこちらになります。

 

mykinso.com

 

MyKinsoの検査キットの中身は、こんな感じです。

2-8-人間ドック-腸内フローラ検査MyKinsoの検査キット

検査のキットは、健康診断で行う便検査と同じような内容です。
また、中には生活習慣のアンケートや結果を研究目的に利用することの同意書も入っています。検査キットを、人間ドックの検診先で受け取って自宅で便を取って速達で郵送する方式です。人間ドックの案内と一緒に送ってくれるともっと便利だと思うのですが、仕組み上、検診先受け渡しが必須なにでしょうね。残念です。
(ちなみに、昨年までは検体の郵送は普通郵便でしたが、今年から速達に変更になっていました)

 

その他の変化点は、検査結果がネットで確認する方式になったことです。パソコンやスマホにアプリを登録しメールアドレスを入れておくと、後日結果が出たことをメールでお知らせが来て、内容を確認できる方式です。

 

1-0-検査結果はスマホやパソコンで確認する方法に変更された

出典:マイキンソーHPより

 

これまでは、結果の用紙が郵送で送られてきました。個人的にはその方が好きなのですが……。

ネットを活用出来る人は便利そうですが、ネット操作に不慣れな人は敬遠するかもしれません。(実際、家内が拒否反応を示していました(^0^;) 

とはいえ、結果の印刷も出来るので用紙で保存することにしました(*^O^*)

結果は、申し込み用紙に書いてある指定されたURLを入力して画面を立ち上げて、送ったサンプルに書いてあったIDを登録するとみれるようになります。

過去のIDも登録できて、このような画面のなります。

1-0-パソコンの画面ではこんな感じで確認する

 

 

さて、結果は如何に?

 

 人間ドックの検査風景

  

2.3回目の腸内フローラ検査結果

結果報告書の構成も変更されていました(^0^;)
比較しにくくなっていたのは残念な点です。マイキンソーさん、直してm(_ _)m

さて、結果をご紹介します。

 

1-1-腸内フローラ検査の結果

 

残念ながら、「C」判定でした。
標準的とはありますが、前回が「B」の「やや良好」でしたから、悪化しています(^0^;)

年ごとの変化:2021年が「C」→2022年「B」→2023年「C」

 

詳細を見ていきます。

 

まずは、

菌の多様性です「平均的」

1-2-腸内細菌の多様性判定結果

昨年が「高い(良好)」でしたので、こちらが下がったのは残念でした。
これは推測ですが、この検査の2ヶ月ほど前に、抗生物質を飲んでいます。歯茎に腫れが出来たので、歯医者さんで検査を受けたら、治療のために処方されました。服用して腫れはすぐに治まりました。しかし、今考えると迂闊でした。抗生物質は腸内フローラを死滅させることにもなるのでした。せっかく出来た有用菌を減らす結果になったようです。

次からは抗生物質は飲まない治療法にしてもらうぞ 怒

 

さて、こちらが個別の菌の状況です。

有用菌の結果がこちらです。

 

2-1-有用菌の状況

なんとすべての菌群で「改善の余地あり」となってしまいました(^0^;)

特に残念なのは、やせ菌が0%になったことです。前回は「あり/なし」の判定でしたが、「あり」の判定でした。いいね~(*^O^*)だったのに……死滅したようです(;。;)

クオール産生菌も0%。こちらも前回は「あり」でした。シワ予防などの効果がある菌だそうです。そういえば、最近シワが多いような気がしてきました…。

プロビオン酸産生菌は、今回から検査に含まれた菌のようです。が、結果は0%。心肥大や血管機能障害、大腸炎の改善などに効果があるとのことですが、ないですか…(^0^;)

 

次は、要注意菌の状況です。

2-2-要注意菌の状況

こちらは、4つの内、3つはほぼ変化がありません。とはいっても「改善の余地あり」ですが…。こちらの結果も厳しい状況ですね(:_;)


便秘関連菌だけが、0%と改善しました。これは激減しています。抗生物質の効果でしょうね。

他の3つも無くなってくれると良かったのに~残念です。

 

 

さて、次は健康長寿菌判定の結果です。

1-3-健康長寿菌判定の結果

こちらは、3年連続で「不足気味」となりました。

ビフィズス菌は、錠剤もヤクルトも飲んでいるのに効果でていませんね。

錠剤は、ビオフェルミンなのですが、別の整腸剤を探してみようと思います。

 

 

こうした腸内の細菌は、加齢によっても構成が変化すると報告されています。

少ないと言われたビフィズス菌も加齢と共に減っていきます。
摂取の仕方をやはり工夫しないといけません。

 

加齢に伴う腸内細菌躁の変化

出典:朝日新聞 Reライフ.net

URL:

www.asahi.com

 

報告書の最後に、改善のポイントがついていました。

2-3-改善ポイントトップ3

 

個別注目菌の改善は、

1.ヨーグルト・乳酸菌飲料の摂取
2.果物の摂取
3.玄米雑穀米の摂取

の3つを心がけるようにとのことでした。

ヨーグルトや乳酸菌飲料は飲んでいるし、雑穀米も食べています。

不足しているとしたら、果物かなあ。確かに少ないかもしれません。

 

報告書の管理栄養士さんのイメージ

 

この1年、昨年のアドバイスを受けて、食物繊維やオリゴ糖を摂取してきたつもりです。(バナナは果物でいいのかな?)

たとえば、朝食はこんな感じです。

食物繊維やオリゴ糖を加えた朝食

 

スープに追加している食物繊維は難消化性デキストリンです。
解けやすく、ほとんど味を変えないので、いろいろなものに追加して摂取しています。

 

 

オリゴ糖も「オリゴのおかげ」をヨーグルトなどに追加して摂取しています。コーヒーの甘味料としても優秀です。

 

 

とはいえ、こうした努力もむなしく今回は「C」標準的となりました。

抗生物質の影響を疑っていますが、今となっては仕方がありません。

 

さらに工夫して来年の「B」回復を目指したいと思います。

 

3.終わりに

今年も腸内フローラの検査を受けました。

判定は昨年の「B」から「C」に降格という悲しい結果でした(;。;)

ビフィズス菌などを増やす工夫や、果物の摂取増などを検討しみます。

そして、来年は「B」復活を目指して頑張りたいと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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終わり