まねき猫の部屋

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2022年度の還付申告をe-Taxで行いました

確定申告

今年も確定申告をe-Taxでやりました

先週、2月17日に確定申告の還付申告をe-Taxで行いました。

e-Taxで還付申告するなら1月1日からでも可能です。でも、今年はマロン君のことで1月はバタバタでした。マインド的にもまったくやる気が起きず、ようやく申告できたという次第です。

e-Taxの良いところは、このような状況でも自宅に居ながら提出できることです。時間も数時間で終了しました。そうした今年のe-Taxの様子をちらっと書いてみました。ショート記事です。良かったら、お付き合いください。

 

目次

 

こちらは2020年のe-Taxの申告で、税務署から保管資料の提出を求められたことを書いた記事です。e-Taxでは、書類の保管は必須です。ご注意ください。 

www.my-manekineko.net

 

e-Taxで還付申告

 私は年金の受給を受けていますが、それでは全然足りません(^_^;) なので、不足分をバイトして給与所得や雑所得も得ています。

そうした収入の他、老齢なので医療費が結構かかっているので医療費控除や、以前勤めていた会社の健康保険に加入しているので、その社会保険料の支払いもしています。また、節税のためにふるさと納税もしているので寄付控除の精算もする必要があります。

こうした収支をしっかりと精算し確定申告で納め過ぎた所得税の還付を申告をしています。

 

なお、我が家の収支課題はこんな感じです。

1-2-我が家の2023年収支課題と今の状況

 

昨年のロシア・ウクライナ紛争以降、電気ガス水道などの支出は大幅に増加しています。また、それ以外の生活必需品も大幅に増えています(^_^;)

なので、取り戻せるお金は、しっかり還付してもらおうと思っています。


さて、還付申告のe-Tax申請も今年で6回目です。おかげで大体1日あれば準備から提出まで終えるようになりました。とはいえ、日頃の伝票などの整理はきちんとしておくことが前提です。実際にはもっと時間がかかっているのでしょう。が、そこの時間がどれくらいかは意識したことはないです(^_^;) たぶん延べでも十数時間ではないかと思います。それで、多少なりともお金が戻ってくるならやっておく価値はあると思います。

 

さすがに始めてe-Taxで申請した時はてんてこ舞いでした。その様子はこちらからどうぞ。初めての方には参考になりかもしれません。今はスマホでも出来るので、もっと楽になっていると思います。

www.my-manekineko.net

 

 

 

で、 

今年の還付申告で戻ってくるお金は…
申告通りなら48,540円の見込みです。

e-Taxでの還付申請の受付済みの画面

 

なんか年と共に、還付される金額が減っていきます(^_^;) 控除の税制が変更された点などの影響もあるのでしょう。 残念なことです。

 

残念

 

ともあれ今年も、申告は無事に終わりました( ^o^) あとは、税務署からの結果通知を待つばかりです。今年は変なお伺いなど来ないことを祈りたいものです。

 

 

余談

副業で稼ごうとしている方々にとって、今年の確定申告での関心事は、雑収入の300万円問題だったのではないでしょうか?

 

雑収入の300万円問題を簡単に説明すると、

 

2022年8月1日から31日の間、国税庁所得税法基本通達の改正案に関する意見を公募しました。改正案の内容は、「年収300万円以下の副業は原則として雑所得とする」というものです。これまで、雑収入の線引きは明確に示されていませんでした。裁判所の判決や国税不服審判所の裁決で基本的な考え方が示されてきたものの、そこでも明確には明示されていませんでした。

それが、昨年いきなり明示されたのです。関係する人は驚いたことでしょう。そのため、この改正案に対し、7000通もの意見が寄せらたそうです。

 

ビジネスマン苦悩

 

この改正で影響を受けるのは、青色申告をしていて副業の収入が300万円以下の人たちです。特にサラリーマンで副業をしている人は驚いたことでしょう。青色申告が出来ないと、損益通算や65万円の特別控除も受けられなくなるからです。

政府は、副業を奨励しているのに、なんでこんな改悪をするんだという意見が多かったと思います。とはいえ、青色申告を悪用している人も多いという現状も確かです。

 

その意見を受けて、その後の修正で収入金額についての言葉が消えました。とはいえ、完全に「300万円」が消えたわけではありません。帳簿保存に絡む部分に金額基準が残っています。

また、修正後「主たる所得」の文言が外れ、代わりに「帳簿書類の保存」が加わりました。つまり、「帳簿保存があれば事業所得」と出来ると変更されました。まあ、帳簿保存をしないと雑収入と判断されるということでもありますが…

 

〇と×

 

私自身は、副業の収入が300万円に、まったく届かない状況で、かつ、白色申告をしているので、今年の申告には影響しませんでした。

しかし、今後副業の収入が増えると言った嬉しいことが起きたら考えておかなければならない事象です。特に帳簿ですねえ(^_^;) めんどくさがり屋の私には1番の課題です。

しかも、インボイス制度が今年から運用開始されるので、こちらも帳票が必須になります。もし、課税事業者の登録をしたら所得税の納税処理とかやらなければなりません。一方、免税事業者のままだと仕事が減るなどの影響も出てくるかもしれません。

今年は、色々な面で面倒なことを考えないといけない状況になってきそうです(^_^;)

困った事態です。皆さんはどうしているのでしょうね。良かったらお聴かせください。

 

 

終わりに

e-Taxで還付申告をやりました。

・税制が大きく変化して還付が少なかった

インボイス制度など2023年度の申告は大変そう

 

以上です。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

思案中



 

終わり