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定期更新している太陽黒点数のデータです。今回は2025年6月までの月別データをアップデートしました。自分の記録用のショート記事です。良かったら覗いていってください。
公開2025年7月03日
2024年12月までのデータは、こちらの記事からどうぞ。
太陽黒点数の月推移
1949年~2025年6月までの黒点数
赤い縦の棒線が月平均の太陽黒点数になります。青い折れ線は、13ヵ月の移動平均線になります。

太陽黒点数はおよそ11年の周期で増減を繰り返しています。1755年から順番に番号が振られており、現在は、2019年12月から始まった第25活動期の途中段階です。黒点数がピークを過ぎて減少傾向にあります。ピークは2024年の7月で196.8でした。2025年6月は116.3とほぼ半減しています。下降期に入って約1年が経過したというところでしょう。
25期は、24期よりもピークが高く力強さがありますが、第21期~23期ほどのピーク高は発生しませんでした。今後の動向が気になるところです。
第24,25期の太陽黒点数推移
2008年12月から始まった第24期と、第25期の2025年6月までの数値を表にしました。

2025年1月〜6月は暫定値です。
データは、ベルギー王立天文台のHPから入手しています。URLがhttp:なので、引用を掲載すると、本ブログも参照されにくくなるのでJPGで参照URLを掲載しておきます。興味のある方は一度ご覧になってみると良いでしょう。

過去のデータを含めた太陽黒点の様子は、天文年鑑も参照しています。
太陽黒点数のピークが前期を上回ったので少し安心できました。このまま、低い時期が続くと小氷河期などの心配がありました。
関東では、すでに6月から猛暑日が最多記録を更新しています。今年の夏も猛暑になりそうな雰囲気です。
終わりに
・第25活動期のピークは過ぎて減少期に突入
・黒点数の増加が第24期よりは力強い
お付き合いいただきありがとうございました。
本編はここで終了です。
以下は、参考情報です。
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ご訪問の記録などしていただけると嬉しいです。
参考:太陽と太陽黒点の基礎
太陽の構造

太陽は、直径が約140万kmと地球の約109倍もあり、太陽系の質量の99.9%を占める恒星です。中心部の温度は約1.500万度で、表面温度は約6,000度となっています。これは、中心核における核融合反応によるエネルギーによって発生しているのはよくご存じの事と思います。
地球から約1億5千万km(=1天文単位)の距離にあり、太陽が発した光は、約8分20秒かかって地球に到達します。つまり今見ている太陽は、約8分前の姿と言うことになります。
太陽黒点とは
今回取り上げた太陽黒点は、太陽の低温部が黒く見えているものです。
太陽表面温度が約6000度に対して、黒点部分は4500度と低いので暗く見えます。

黒点からは磁力線が図のように伸びていて、太陽フレア と呼ばれる一種の爆発現象のトリガーになっています。太陽フレアは、程度が大きいと通信や機器の障害を起こす原因にもなっています。

太陽面活動やその他の影響について
地球の気温を変化させる要因は、いくつもの要因が関係しています。太陽黒点数の増減などによる太陽エネルギーの変化が主要因とは考えられていません。最近の話題は、二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスの増加が気温の上昇をもたらすことでしょう。
また、大規模な火山噴火により成層圏にまで運ばれた火山性ガス(亜硫酸ガスや硫化水素など)が、日射を遮ることで気温の低下を招いた事実も過去何度かあります。オゾン層の変化や森林破壊(耕作地の拡大)なども地球の気温に影響があるそうです。
それ以外、自然界の長い時間変動からの気候の揺らぎ”も存在すると言われています。

さまざまな変動要因を考える際には、これらの要因についても注意しつつ検討することになります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
太陽黒点に関するその他の記事です。
終わり

