健康
昨年に続いて、2回目の「腸内フローラ検査」を受けました( ^o^)
「ピンピンコロリ」を目指す上で、腸内状態もしっかりと把握しておきたいものです。初めて受けた昨年は「C」判定と、標準的でしたがビフィズス菌が不足気味という結果でした(^_^;) そこでこの1年間、食物繊維やオリゴ糖を摂取してきました。さて、その成果は出たのでしょうか?結果概要を記録しつつ、ご紹介します。
興味を持たれたら、お付き合いください。
1.検査キットの概要
今回も、検査キットは「MyKinso(マイキンソー)」です。
株式会社サイキンソーという2014年に設立されたベンチャー企業が行っています。
MyKinsoの検査キットの中身は、こんな感じです。
検査のキットは、健康診断で行う便検査と同じような内容です。
また、中には生活習慣のアンケートや結果を研究目的に利用することの同意書も入っています。
検査キットを、人間ドックで受け取って自宅で便を取って郵送する方式です。
このキットはネットでも販売しています。
しかも、お値段もお安いです。
ただ、アンケートはネットでインプット、結果もネットで確認する方式です。
ネットで良い方は、こちらが便利かもしれません。
Amazon prime会員なら送料が無料です( ^o^)
昨年の結果は「C」判定でした。
標準的だが、ビフィズス菌が不足とのことでした。
なので、この1年、食物繊維やオリゴ糖を摂取してきたつもりです。(バナナも有効だそうです)
例 朝食
スープに追加した食物繊維はこちらです。
解けやすく、ほとんど味を変えないので、コーヒーにも入れられます。
では、この1年の成果がどうだったか見ていきましょう。
結果は如何に?
2.腸内フローラ検査結果
6週間くらいして結果が郵送されて来ました。
A4の大きい封筒です。開けてみます。
総合判定結果は「B」となりました(*^O^*)
やった~!
前回の「C」より1ランクアップしていました。
詳細を見ていきます。
腸内フローラを4つの指標で評価されています。
菌の多様性は「B」
口腔常在菌は「C」→「A」に改善
腸管免疫も 「C」→「A」に改善
短鎖脂肪酸は「C」のままでした(^_^;)
菌の構成が、グラフでも示されます。
前回に比べると、バクテロイデース門の菌が、平均値まで増加しました( ^o^)
この菌は、腸管免疫に影響のあるものだそうです。
より詳細に移ります。
多様性に関する評価です。
保有菌の種類が63→72に改善
→多い方が多様性があって良いそうです。
評価が悪かった、短鎖脂肪酸に関する評価です。
ビフイズス菌が少ない。
→努力したつもりですが、増えませんでした(^_^;)
加齢によって減少するらしいです。長寿の人に多い菌。
乳酸産菌は普通。
→腸管の運動や食物の消化が促進され、有害菌を抑える働きがあるそうです。
酪酸産菌が減少。
→腸管内の細胞のエネルギ源。特定の疾患リスクを低減する。と書かれています。
減少したのは残念。でも、数値はそう悪くありません。
口腔常在菌に関する評価です。
ストレプトコッカス菌が減少。
→大腸ガンの人に多い菌だそうで、少ない方がいいとのこと。減少したのは良かった。
口腔常在菌群の占有率が減少。
→こちらも大腸ガンの人に多い菌だそうです。少ない方がいいのでこれもGood。
こうした腸内の細菌は、加齢と共に構成が変化するそうです。
私が少ないと言われたビフィズス菌も加齢と共に減っていきます。
もっと沢山摂らないといけないようです。
出典:朝日新聞 Reライフ.net
URL:
報告書の最後には、管理栄養士さんからのコメントがついていました。
2回目のご利用、有り難うございます。
腸内フローラのバランスは概ね良好です。前回より判定が良くなりましたね。素晴らしいです!
前回に引き続き、健康長寿菌も含まれる短鎖脂肪酸指標の改善を意識していきましょう。そのためには、以下のポイントがあります。●発酵食品を毎日の食事に取り入れる。
●オリゴ糖を多く含む食事を意識する。
●水溶性食物繊維が豊富な食品を摂る。
●緑黄野菜を十分摂る。(詳細は省略)
ビフイズス菌の入ったヨーグルトはもっと食べないといけないようです。
食物繊維やオリゴ糖もさらに増やしてみないといけないようです(^_^;)
以上が結果の概要です。
詳しい解説書などもついていましたが、著作権上、掲載できないので、知りたい方は受診してみましょう。
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3.終わりに
今年も腸内フローラの検査を受けました。
判定が「C」から「B」に改善しました。
でも、ビフイズス菌がまだ不足のようです。
増やす工夫を検討してみます。
来年も検査をして報告したいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり