まねき猫の部屋ーブログ

問題解決や人についての想うことを発信していきます。2019年から基本月曜日に更新しています。

自分の学習スタイルを知って学びに活かす

学習スタイルとは?

自分の学習スタイルを知って、効率的に学びたいですね。

 

ご訪問ありがとうございます。

学ぶ上で、自分の学習スタイルを知ると修得のスピードが向上します。

学ぶツボやコツも理解を深めてみましょう。

あなたの学習のヒントになれば幸いです。

 

目次

1.自分の学習スタイルを知る

2.学習スタイルで気をつけること

3.学ぶ上のツボとコツ

4.まとめ

 

 こんな記事も書いています。 

www.my-manekineko.net

 

1.自分の学習スタイルを知る

自分の学習スタイルについて
だいたいのイメージはお持ちだと思います。

 

「一人で静かな場所で本から学ぶのが好きだ」

「友達と集まって、ワイワイやるのがいいよ」

などなど

人それぞれの好みのスタイルがあると思います。

 

でも、なぜ自分はそのポイントや理由なのか、
人に説明しようとすると難しかったりします。

頭の中で理解していることは、イメージ的で言葉で言い表せない面があります。

 

今日はそうした曖昧な部分を、一緒に再認識してみたいと思います。

認識できると自身の成長にも役立ちます。

 


まず、学習スタイルについて確認しておきます。

ここでは、

どのような 学び方を 好むか

とします。

注:アメリカの心理学者 Robert Sternberg 米国コーネル大学教授の説



まず、まねき猫流「学習スタイル」を紹介します。

学習スタイル 自信家タイプ、思慮派タイプ、感覚派タイプ、経験派タイプ


人は、十人十色と言います。
持っている能力や個性も1人ひとりで違います。

それを2つの軸でざっくり4つに分けます。

あらっぽいようですが、
人は3次元の生き物なので二次元が一番理解しやすいのです。

 

そして、人が持つタイプは1つだけとは限りません。

場面や状況でタイプが変わることがあります。

でも、自分が好む主たるタイプはどれか1つです。

 

それが、あなたの好む学習のスタイルです。

 

 

4つの学習スタイル

自分の好む学習の仕方を思い浮かべながらどれと合っているかを見ていきましょう。

 

まず、2つの軸を確認しておきます。


理解の仕方を、タテ軸で表しています。

 論理的  (頭で覚えるタイプ)
 イメージ的(身体で覚えるタイプ)

あなたの理解の仕方は、どちらだと感じましたか?
直感で判断してみましょう。

 

次に、学ぶ姿勢です。ヨコ軸で示しています。

 自立的 (一人で学びたい)
 集団的 (みんなで学びたい)

こちらも、自分の志向を選んでみましょう。

 

 

タテとヨコが選べましたか?

では、あなたのタイプを確認してみましょう。

 

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次に、選んだ学習スタイルのポイントを確認してみましょう。


自信派タイプ
:論理的に自分の考え方て学ぶ人

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思考が論理的優先なので、何か新しいことを始める時には、文献を調べたり、新しい装置ならマニュアルを読むことから始めるという傾向があります。

また、行動が自立的なので、自分で考えて行動することを望みます。細かい学習の指示をされるのを嫌う傾向があります。


感覚派タイプ
:まずやってみようと身体を動かして覚える人

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イメージや感覚が優先するので、何か新しいことを始める時は、まずは「やってみる」ことから始まります。たとえば、新しいスマホを手にしたら取説は読まずに、すぐにさわって操作しながら覚える傾向があります。

行動は自立的なので、自分のペースを優先します。計画を立てずに一人でさっさと学ぶことを好みます。


思慮派タイプ
:論理的に人から学ぶことが好きな人

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思考が論理優先なので、新しいことを学ぶ時は、原則や原理を学ぼうとします。

学ぶ時は、関係する講義を探して受けたり、専門家の話しが聞ける場に出かけていきます。ブレストに参加するのが好き。


経験派タイプ
:人の動きなどから学ぶのが好きな人

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イメージ優先なので、師となる人を見つけその人の動作から学び、自分でやってみながら理解していく傾向があります。指導には素直に従うほう。

集団的なので、みんなでワイワイやりながら覚えるのは向いています。ベテランと一緒にやりながら学ぶのが好きです。

 

いかがでしたか?

初めに行った2つの軸から選んだ自分の学習スタイルと書かれている様子は合っていましたか?

 

確認用に学習スタイルの図を再度示します。

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学習スタイルが存在する理由

人には利き手があるように、
思考の利き脳があります。

学習スタイルには、あなたの利き脳が反映されています。

 

人の脳は、

右脳が、イメージや直感などを司り、

左脳が、論理や言語、理性などを

担うとされています。

これを、ロジャー・スペリー先生は右脳・左脳モデルとして定義しました。

 

何かの説明をする時に、状況を表現豊かに説明する人は右脳が利き脳でしょう。

また、物事を数字や事実をベースに筋道を立てて話す人は左脳が優位と考えられます。

 

右脳・左脳モデル ロジャー・スペリーのモデル

 

こうした脳の利き手が、学習スタイルを決める要因になっています。

 

利き脳についてさらに知りたい方は以下の記事も参考になります。 

www.my-manekineko.net

 

 

自分の学習の好みが再認識できましたか?

 

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2.学習スタイルで気をつけること

さきほどの学習スタイルでは、自分の好みの学び方を再認識していただきました。

好みの学習スタイルを実践するのは、

自分に合った学び方は辛いと感じず楽しいので長続きする

からです。

一方、そうしたメリットはあるものの、リスクや限界もあります。

 

たとえば、

自信派タイプの人、
一人でどんどん学習が進んでいきますが、その学びが正しいかを振り返りません。
学習があらぬ方向に暴走する可能性があります。
なので、よいアドバイザーを見つけて軌道修正してもらうとか
自身で定期的に振り返りをすることが大切です。

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感覚派タイプは、
身体で覚えていくので実践の上達は早いのですが、理解が偏っている上、知識が伴わないので応用が効きづらい。成長に限界を感じる場合が出てきます。
そのため、ある程度技術が身についたら知識面などの学習をする必要があります。
それも、一人での知識学習は身につかないのでよい師(指導者)を探して教えを請うことが求められます。

 

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思慮派タイプは、
知識を学び理解は深まりますが、実践力がなかなか身につかない場合があります。
また、知識が深くなるほどそこに没頭するので学習が際限なく続いている状態に陥る可能性があります。
学んだことを実践する場作りやアウトプットに心がけるようにしたいものです。

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経験派タイプは、
ベテランの人に教えを請うのが上手なので、実践的な力は身につきますが、原理や原則が分かっていないので、やったことが無いことを前にすると立ち止まってしまう傾向があります。
知識を身につけるのをサポートしてくれるコーディメーターを選んでおくと良いでしょう。指導してくれる方は、思慮派の人を選ぶとスムーズに進む可能性が高いです。

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 自分に合った学習スタイルを上手に活用して、そのスタイルが持つリスクや限界に気をつけて、楽しく効率的に学んでいきましょう。

  

 

3.学ぶ上でのツボとコツ

学習スタイルに合わせて理解を深めていくことは有効ですが、

新しいことを学ぶ上では、共通するツボとコツがあります。

 

コンサルタントの世界では、有名な格言です。

ご紹介します。

まずはツボ(ポイント・急所)、

次にコツ(テクニック・要領)。

反対はだめ
コツツボ(骨壷)でナンマイダーになる

と戒めています。

 

学ぶ上では、ツボとコツを知ることが大事

 

知ってわかる知識を「ツボ」といいます。
「ツボ」は伝えることが出来る知識です。

 

数学の公式の解法手順などはまさにこの「ツボ」といえます。
また、図のように整体(マッサージ)における体の不都合を改善するポイントを「ツボ」と呼ぶのと同じで、どこにあるかは伝えることができる知識です。

 

一方、
「コツ」は知っただけでは使えない技能的な側面
を持っています。

数学の公式を「ツボ」といいましたが、実際に使えるようになるには、いろいろな問題を解いてその解き方を身体(頭)に覚えさせなければなりません。

学校の授業はこうした「コツ」を習得する場になっています。

数学の演習問題を沢山こなすのは、使えるようになるために訓練です。

訓練と聞くと「やらされている」感があってマイナスなイメージがあります。

しかし、学ぶ上では、こうした場をかならず経験しておく必要があります。

 そのため、この訓練という繰り返しの作業を

「つまらない」「苦しい」「いやだなあ」

と逃げていては上達しません。

楽しいと思える工夫が必要です。

そのためには、良い指導者や師につくことがお勧めです。

あなたに合った人をぜひ見つけてください。

 

たとえば、テニスのようなスポーツでは、相手からの返球を受けるツボは、
言葉で書くと

・予測されるベールのバウンド地点に素早く移動する
・移動しながらラケットを後ろに引く
・ボール軌道からラケットの打ちやすい位置で止まり、ラケットを振り出す
・ラケットの握りは、ボールに当たる瞬間までゆるく握る
・ボールに当たったら強く握り振り抜く

といった具合になります。

 

なんか、言葉だけでは伝わりにくいですね。

 

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だから、実際にボールを打つ所を指導するコーチの演技を見るや、

コーチが出すボールを何度も返球する訓練をすることが有効です。

 

まずは「ツボ」そして「コツ」で新しいことを身につけていきましょう。

 

 

 

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4.まとめ

あなたに合った学習スタイルを知る

自信派タイプ
:論理的に自分の考え方て学ぶ人

感覚派タイプ
:まずやってみようと身体を動かして覚える人

思慮派タイプ
:論理的に人から学ぶことが好きな人

経験派タイプ
:人の動きなどから学ぶのが好きな人


新しいことを学ぶときは「ツボとコツ」の順

「ツボ」は知ってわかる知識
「ツボ」は伝えることが出来る知識

「コツ」は知っただけでは使えない技能的な側面
身体を動かして身につけるもの

 

まずはツボ(ポイント・急所)、

次にコツ(テクニック・要領)。

反対はだめ
コツツボ(骨壷)でナンマイダーになる

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました。

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終わり