予測

日経トレンディが毎年11月に年間のヒット商品ベスト30を特集しています。
定期的に購入して商品動向の参考にしています。その特集から、2025年のヒット商品ランキング1位~10位と、2026年のヒット商品キーワードを3つご紹介します。これからのお仕事探しのついでの記事です。お時間があったらお付き合いください。
1.日経トレンディ2025年ヒット商品
2025年のヒット商品ベスト10
まずは、2025年のヒット商品にランクインした上位10位までを見てみましょう。
物価高が続く中で、体験を最大化するマインドや、見せたい欲からのヒット商品が多く生まれました。万博や映画『国宝』が予習・復習需要を生み、Switch 2やマーラータン、希釈飲料など、アレンジを前提とした完成させないカスタム性も購買のカギになりました。

順位別に見ていきます。
第1位 大阪関西万博withミャクミャク
第1位は、大阪・関西万博withミャクミャクでした。
開催前は、色々なゴタゴタがありました。開催直後は低調でしたが、後半来場者が急増しました。2005年の「愛・地球博」を上回る計2500万人以上が来場し、関連グッズの売り上げが後押しして230億円以上の黒字を達成しました。

ミャクミャクをモチーフにしたグッズもよく売れました。

第2位 国宝
圧倒的な“芸”を見せつけた歌舞伎映画が興行収入162億円突破しました。シニア層から若者への逆転拡散で、実際の歌舞伎も問合せが急増し、伝統芸能の再発見を促す社会現象を起こしました。

2025年10月14日時点の映画興行収入で、国宝は2位を獲得、実写部門では1位にランキングされるヒットとなりました。

この記事を読んで、早々に観に行っていただいたのが、うり坊さんです。普段はウイスキーなどの記事を書かれている方です。
感想ありがとうございました。
第3位 Nintendo Switch 2
据え置き型×携帯ゲーム機という発明で「Nintendo Switch」を大ヒットさせた任天堂が、後継機となる「Nintendo Switch2」で、初代の2倍も売れるスタートダッシュを記録しました。2世代目としては異例の「機種変更」感覚の需要を開拓してヒットさせた点です。ユーザーの細かな不満解消に取り組んだ改善がファンの心を掴みました。

第4位 平成女児売れ
平成に“女児”だった世代が、懐かしさを求め懐かしのアイテムが次々とヒットしました。 最新作のたまごっちの予約は前作の4倍を記録。女児向けの玩具付きお菓子「セボンスター」は、付属するアクセサリーを開封する動画が話題となり、アクセサリー目当ての大人買いが相次いだ結果、売り上げは前年比2倍を記録しました。

実はこの平成女子売れには、シールブームもありました。
それをしっかりとカスタマイズしてリポートしてくれた方が、さっかりんさんです。
行動力があって、いつも感心してブログを読ませていただいています。
二人のお子様がいる若きママさんです。ご参考まで
後続の記事もあります。そちらのコメント欄もご覧になると最近のブームの様子も勉強になります。ありがとうございました。
第5位 せいろブーム
ここ数年じわじわと広まりつつあった「せいろ」が2025年にブームとして爆発的に売れました。「せいろ」料理の写真や動画がSNSに次々と投稿され、Instagramでは、ハッシュタグ「#せいろ蒸し」の投稿数が14万件を超えました。「初心者でも扱いやすい」ということが再認識され、健康志向やダイエットにも向いている伝統的調理器具として大ブームを迎えています。無印良品の商品は発売10日間で完売し、2024年の4倍を販売する記録を上げています。関連の書籍も好調な売り上げを上げています。

第6位 麻辣湯(マーラータン)
火鍋風のスープに春雨麺を投入した薬膳料理が行列ができる人気を博しています。カップ式「中華房 麻辣■」(※■部は、「湯」の下に「火」)は1年で累計478万食を突破しました。

第7位 THE ANSWER
ヘアケアの悩みを救ったのが、花王の新ヘアケアブランド「THE ANSWER」です。「ヘアケアの答え」をうたい、累計230万本以上の売れ行きを記録しました。美髪に必要な「高脂質」配合を可能にし、使用前から納得感を打ち出したことが消費者の興味を引いたのが良かったようです。

第8位 長崎スタジアムシティ
サッカーとバスケの競技場にエンタメ要素も加えた新複合施設が長崎中心部に誕生しました。「長崎スタジアムシティ」です。開業からの約1年間で、来場者数460万人超を記録しました。

第9位 Jiffcy(ジフシー)
「SNS疲れ」や「LINE疲れ」から、一気にユーザーを獲得したのが、テキストによる通話アプリ「jiffcy」です。月間利用者数15倍超に増加し、大人や業務利用への拡大が成長を促進しました。

第10位 アレンジ系希釈飲料
水や牛乳と混ぜて味を調整する希釈用飲料が販売好調です。「おうちドリンクバー」の出荷実績は24年の200%強に伸長しました。

以上が上位10位まででした。
それ以降、11位以下は、以下のURLからどうぞ
2.2026年のヒットキーワード
さて、2026年はどんな商品が売れると予想しているか見てみましょう。
2026年ヒット商品予測
ヒット予測ベスト10は、こちらになります。

今回は、これらのヒット予想から、日経トレンディが解説する、売れそうなキーワードを3つご紹介します。
キーワード1 苦労キャンセル界隈
英会話のために何千もの単語を覚え、おいしいもののためには何時間も並ぶ――。かつては「買ってでもしろ」といわれた苦労を、ITの進化で“キャンセル”できる。費用はかかるが、技術や知識の習得に要する膨大な時間を思えば大したことではない。テーマパークのファストパスのように「時間を買う」時代だ。
■多言語リアルタイム翻訳(1位) ■生成AIショッピング(4位) ■SuiSui(スイスイ)(7位)
日経トレンディ2025年12月号 P.34より

キーワード2 エコノミーグルメ
生パスタや生チョコなど、これまでは「特別なもの」とされてきた食べ物や飲み物が、製造技術の進歩により手軽かつ安価に家庭で味わえるように。専門店のものだった生パスタは、常温保存可能でレンチン調理できる商品が登場。手軽に持ち歩いて好きな時に食べられる“ジェネリック生チョコ”も話題だ。
■「常温保存」生パスタ(6位) ■生のとき しっとりミルク(17位) ■KEY DOORS+ JET BREW(21位)
日経トレンディ2025年12月号 P.34より

キーワード3 ムード消費
若者を中心に、精神的な充足感を得るための消費行動が広まる。気分やシーンに合わせて異なる香りをまとえるスプレー型香水の自販機や、口臭ケア特化のマウスウォッシュが、気持ちを上げる。“あえて低解像度”でレトロ気分を味わえるデジカメも人気に。
日経トレンディ2025年12月号 P.35より

それ以降の詳しい内容は以下からどうぞ
3.おわりに
日経トレンディ2025年12月号から、2025年のヒット商品ベスト10と、2026年のヒット商品キーワードを3つご紹介しました。
私は、中小企業診断士の仕事もしているので、こうしたヒット商品のことは、話題づくりに一応勉強しています。
とはいえ、ほとんど自分では行ったこともなく、使った事も商品ばかりです(^0^;)
いつも思うことは、こうして掲載した予想が必ずしも当たっていないことです。
でも、そうした個々のヒットではなく、流行や新商品の流れというか、市場の空気感を知っておくことは大事だと思っています。
特に、AIについては、流行から商品の前提に移行する時期に来ている感覚があります。こうした変化を知っておくことが、提案や自身の今後の活動に役立つのではないかと思っています。
皆様のなんらかの参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
終わり
