診断士
5年ごとの更新時期が来ました。中小企業診断士の登録更新をした記録です。ショート記事です。興味を持たれたらお付き合いください。
中小企業診断士の資格更新
1月末に申請していた中小企業診断士登録証が無事に届きました。
中小企業診断士の登録有効期間は5年間です。
その間に以下2つの要件を満たす必要があります。
・専門知識補充要件
以下のいずれか合計5回以上の実績を有すること
・理論政策更新(理論政策)研修を修了する
・論文審査に合格したこと。
・理論政策更新(理論政策)研修講師を務め指導する
・実務要件
以下のいずれかを合計して30日以上行ったこと
・診断助言業務等に従事したこと。
・実務補習を受講したこと。
・実習、実務補習を指導したこと。
私は専門知識の補充は、理論政策研修を5回受講しました。
その様子をいくつか記事にしています。
たとえば、こちらの記事です。
ちょうどコロナ禍で外出制限がある時期で、従来は対面式で行う集合研修ですが、コロナ禍以降はオンラインの研修が行われるようになり、それを受講しています。
この研修の費用はおおむね1回6,000円です。なので、5回分で30,000円の出費になります。
対面式の時は、東京に出かける交通費などもかかっていましたが、オンラインになってだいぶ助かりました。
実務要件は、この時期にコンサル会社との業務委託で、いくつかの補助金申請の支援をしたので、その相手先中小企業3社から診断助言した証明書を発行してもらい30日分を充当しました。
以前は、協会の実務研修に参加していました。
この研修は、6日分で約30,000円です。なので、今回は5回分の150,000円を浮かすことが出来ました。こうした点だけでも業務委託を受けておいて良かったと思います。
これまでは、理論研修30,000円+実務研修150,000円=180,000円くらい資格維持にかかっていました。(他交通費や実務研修の飲食代)今回は、それが30,000円で済んだので助かりました。
とはいえ、昨今のコンサル会社の倒産増加に私も巻き込まれ、その委託先は倒産してしまいました……(^0^;) 2社分の成功報奨金が不良債権化しています(T-T) 回収は絶望的です。かなりの時間をかけて支援したので成果が無になったのは残念です。
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届いた登録証
こちらが、届いた登録証です。
発行が4月4日になっています。
登録証の表と裏です。
初回登録が、平成6年(1994年)です。(遠い目)
取得してから30年、6回目の更新となりました。
取得を決意したのが当時30台後半です。1次試験は1パスでしたが、2次試験に2回落ちて都合取得までに3年かかりました。家内からはこの当時仕事も忙しい上に、資格の勉強もかなりやっていたので、我が家は母子家庭とまで言われました。
とはいえ、この資格を取ったおかげで、今の大学の仕事なども得ることが出来、定年後の収入確保に貢献しています。振り返ると30年はあっという間ですね。
さて、有効期限は、令和7年(2025年)4月1日から令和12年(2030年)3月31日までです。次回更新時に私は74歳になっています。とりあえず75歳までは働くつもりなので、もう1回更新して79歳までは、この資格を維持するつもりです。
といっても、最近の変化の激しい社会環境の中で、こうした資格を維持する意義があるかを見直す必要も出てくるでしょう。
あと5年の内にどうするかを考えていこうかと思っています。
おわりに
今回は、今の仕事を得ることが出来た中小企業診断士の資格更新についての記録を記事にしてみました。
外部環境がすごい勢いで変化しています。特にAIの進歩は、こうしたリポート添削や教育の分野の様子を大幅に変えていくことが予想されます。DX(デジタル・トランスフォーメーション)の進展は予想以上に早いです。その兆しがヒシヒシと感じられます。
3年前に今の仕事がいつ置き換わるかを予想してみましたが、どうやらその時期がだいぶ近づいてきているようです。
あと何年、この仕事が出来るか不確実な状況ですね。
そのため、この仕事の後の仕事の準備をそれまでにしておかないといけません。年金で不足するお金の調達をどうするか?私にとっての老齢期における最後のチャレンジになることでしょう。
そんな様子もいずれ記事にしてみます(^^)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうした記事も読んでやってください。
終わり