まねき猫の部屋

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洗濯機のフィルターを掃除する

0-表紙ー洗濯機のフィルター掃除

 先週に引き続き、お掃除に関する記録です。今回は、ドラム式乾燥洗濯機のフィルターをお掃除しました。乾きが遅くなって来たようなので、お手入れしました。我が家の乾燥機能は、ヒートポンプ式なので、熱交換器のフィルター掃除が欠かせません。そんな様子を良かったら見ていってください。

 

目次

 

ドラム式乾燥洗濯機が欠かせない理由

我が家では乾燥機能付きのドラム式洗濯機を使用しています。

私が花粉症でほぼ1年間、外に洗濯物を干せないという事情と、ネコが粗相をした時に毛布などをすぐに洗いたいという理由からです。

その当りのことを書いた記事がこちらです。

 

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今年、15歳の長女ネコのチョコは、年初から体調があまりよくありません。

寝ていることが多いのと、ちょっと食べ過ぎると吐いてしまいます。私たちに気を遣ってくれているのか、大概は床まで移動して吐くのですが、ときどき間に合わないのか、ネコこたつの中で吐いてしまうこともあります。そうした時にカバーを洗濯するのに、乾燥機付き洗濯機は欠かせません。とても助かっています。

 

1-1-チョコの様子

 

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ドラム式乾燥洗濯機の利点と欠点

ドラム式乾燥洗濯機はとても便利で我が家の事情に応える利点を持っていますが、欠点もあります。

1-5-洗濯機のヒートポンプ方式乾燥の利点と欠点

利点は、なんといっても乾燥機能が優れている点です。ヒーター方式に比べ、短時間に乾燥してくれて節水・省エネ部分が助かっています。

利点

◎槽内(排気温度)は約60 ℃以下なので、
 衣類の傷み・縮みが少ない
◎温度が上がりすぎないから、
  乾燥途中でもドアの開閉が可能
◎乾燥時に冷却水を使わないので節水
◎乾燥運転中、周囲が暑くなりにくい
◎ヒートポンプで、効率よく熱交換。
  ヒーター式よりも大幅に省エネ

一方で、欠点もあります。構造上の問題なのでしょう。壊れやすく修理費用も高く、メンテナンスをきちんとやらないといけない…です。

 

欠点

×ヒートポンプが故障しやすい

×修理費用が高い
×ポンプの保証期間は3年と短い
×運転環境の温度が低いと乾燥時間が長い
×定期的なメンテナンスが必要

 

 

 

ヒートポンプの構造

こうした利点と欠点は、ヒートポンプの構造によるものだろうと感じています。

こちらが、我が家が使っているPanasonicーNAVX8700です。

1-2-使用している洗濯機ーPanasonicーNAVX8700

17年5月に購入しました。当時の値段で約19万円ちょいです。

結構なお値段でしたが、それまで使っていた外の乾燥器を利用するよりはお得だと踏んで購入しました。(洗濯は家で行い、乾燥だけお店の乾燥器を使っています)

購入代金を、外で乾燥する費用と比べると回収期間は、4年ちょいと試算しました。

(19万円÷500円=380回 年9ヵ月×10回/月 なら4年3ヵ月で回収)

この計算では、電気代や水道代は考慮していませんが、ヒータ式と違って電気をそんなに使わないし、節水なので水道代もほぼかかっていないことも確認しています。

さきほどご紹介した記事の中で電気代も評価しているので良かったら参照してください。

 

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省エネの理由は、ヒートポンプ方式が外の熱を効率的に利用する為です。

1-3-洗濯機の乾燥ーヒートポンプの原理

一方で、この構造による故障やメンテナンスの必要性も出てきます。

こちらが、ヒートポンプの構造部分になります。

1-4-洗濯機のヒートポンプ部分の構造

乾燥中の衣類の毛やほこりなどを、ヒートポンプに付着させないように、フィルターは前乾燥フィルター、奥乾燥フィルターの2段構成になっています。ほこりがヒートポンプのフィンに付くと乾燥効率が下がるためです。そのため、洗濯の都度、ヒートポンプの付着した汚れを水洗する機能も付いています。しかし、それだけでは、付着した汚れは取りきれません。こうした点から、ヒートポンプは、その都度のメンテナンスが必要ですし、劣化しやすい構造をしています。

我が家でも、すでに購入後2回故障しています。

 

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購入後2年経たずにヒートポンプが故障しました。そして、その後7ヶ月後には再度故障しています。交換部品の当たり外れも影響しているようです。

なので、長期保証は必須です。我が家もその点を予習していたので5年保証を付けていました。なので、これまでは無償で修理出来ていました。

一方、17年購入品なので、23年に保証期間が切れました。今後は、故障すると修理費用がかなりかかることになります。

ヒートポンプの修理代は、メーカーのHPで調べると、

1-7-ヒートポンプの修理費用は高い

33,000円と出てきます(;゜ロ゜)

 

定期的なヒートポンプの汚れ取り

家内から最近、乾燥の時間が長くなってきたようだとお掃除サインが出ました。

さっそく、分解してフィルターを確認しました。

さきほどの前乾燥フィルターの入っている部分から入口を分解すると、ヒートポンプのフィンが確認できます。こちらがその様子です。

やはり、ヒートポンプのフィンがかなり汚れていました。この汚れの正体はよくわかりませんが、下の方には人の髪の毛や、ネコの毛などが確認できます。また、ヌルヌルしたジェル状の汚れは、ほこりとカビのようです。エアコンのフィンの汚れとよく似ています。2段構成のフィルターが入っていても、長時間使ってるとこんなに汚れるのですね(^0^;) 前回掃除から約1年くらい経っています。

 

2-1-ヒートポンプの修理前の様子ーフィンに汚れが詰まっている状態

 

掃除の仕方は、エアコンとほぼ同じです。ブラシなどを使い汚れを掻き取り、水圧をかけるスプレーで、洗い流していきます。

ちなみにこちらがエアコンでも使っているお掃除4点セットです(^0^)

 

 

 

エアコン掃除の様子はこちらの記事に詳しく書いています。

 

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掃除後のフィンの様子です。

ネバネバの汚れが、しつこくて完全には取り切れませんが、フィンの部分がかなり見えるようになりました。

フィルター収納部も綺麗にします。

この後、元に戻して終了です。

その後、実際に洗濯をして正常に動作をするかを確認しました。

無事に乾燥まで順調に終了しました。

なお、この作業は保証期間中はしてはいけません。開けたことが分かると無償期間中でも修理をしてくれないか、有償修理になります。ご注意ください。

我が家は、23年に保証期間が切れていますので、自分でメンテナンスすることで、修理費用の発生を予防しています。

と言った感じで、ドラム式乾燥洗濯機は、便利ですが、メンテナンスなどの手間がかかります。その点と、購入の際は長期保証を付けることをお勧めします。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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終わり