生活
介護保険料が改定され、そのお知らせが届きました。大幅なアップとなっています(^0^;) 諸物価が値上がりしている時期のこうした値上がりは厳しいものがあります。とりあえず、今回の改定の概要を整理してみました。良かったらお付き合いください。
介護保険料が大幅にアップ
令和6年度は、介護保険料の改定時期となっています。我が家にも市から通知が届きました。こちらです。私の住む神奈川県伊勢原市の場合です。神奈川県ではほぼ平均的な額のようです。
これまで12段階だったのが、15段階になって各年額が大幅にアップしています。
わかりにくいので、合計所得金額を100万円ごとに区切って、前回と比較したグラフがこれになります。
500万円の時だけ、下がっているように見えますが、これは数字のマジックです。10段階と11段階の境目が、520万円なので、520万円以上は、上のランク600万円と同じ支払いとなります。
なので、ほぼすべての段階で値上がりしているといえます。
こちらは、差額が分かりやすいように表にしたものです。
たとえば、平均的な年金受給額といわれる約200万円では、年の支払いが87,750円で、額にして+7,890円の増加となります。月額だと、+665円です。
率にして約10%のアップです。
これはかなり厳しい。
また、合計所得金額が500万円から600万円に段階に移行すると、+31,590円と大幅にアップします。(;゜ロ゜)
真面目に個人年金などを準備した人が、こうした制度で搾取の餌食になっていることになります。改定が、こうした高額所得者をターゲットにして、搾取する様子がうかがえます。
こちらは、参考までに令和3年の年金受給額をグラフにしたものです。
男性の平均受給額が、163,380円で、女性の平均が104,686円です。
ニュースなどでは、今回のアップ額が平均+211円などと言われていますが、これは平均処理の統計のなせるごまかしです。
この平均6,225円は段階で言うと5か6段階の当りです。会社人生を普通に勤め上げて厚生年金を納めていると、さきほどの中央値の年金を受け取るので、7か8段階の保険料を払うことになります。
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地域差
介護保険料は市町村ごとに取り決めるので、地域差がかなりあります。
こちらはNHKのニュースからの映像です。
もっとも低いのは、東京都小笠原村の3,374円でした。
約3倍の差があります。
なお、自分の地域の介護保険料は以下のように確認できます。
高い地域が赤く、安い地域が青く表示されています。
ご覧になりたい方は、以下からどうぞ
おわりに
諸物価が値上がりしている時期に、介護保険料も大幅に値上がりして家計は苦しくなるばかりです。
私の場合、バイト先の倒産と言った収入減もあったりと(^0^;) なかなか大変な時期を迎えています。
頑張らないとです。 おー
(;゜ロ゜)
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり