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私は、資格を活かして補助金申請の支援業務をしていました。今年は、今の所、採択率100%で2件が無事に採択されて、成果報酬金が入金されるのを待っておりました。ところが、その一つが入金されるはずの前日、5月30日に大阪地裁から封書が届き、開けてみたら依頼元のコンサルティング会社が倒産したというお知らせでした(;゜ロ゜) あ~ぁ、私の報酬金が不良債権化してしまった…(T-T) 長い人生には、色々なことがあるんですね。始めての経験です。そんな私事の記事です。お暇でしたらお付き合いください。他人の不幸は密の味だそうで…( ; ; )
1.大阪地裁から封書
先日の5月30日に封書が届いていました。
差出人は、大阪地裁です(;゜ロ゜)
えっ(^0^;)、私何かしたっけ?
大阪地裁…民事部?
会社に勉めていたときに、大阪地裁で特許係争の証人台に一度立ったことはあるけど、もう10数年前の話だし…
などと、思いながらおそるおそる開けてみました。
なんと
補助金申請の業務委託元が自己破産手続きをしたという通知書でした。
あわてて、その会社のHPを見に行ったら…
経営状況の悪化で、5月24日に破産手続きを行い、同日に破産手続き決定を受理されたと書いてあります(;゜ロ゜)
ついこの間、新しい業務プラットホームの説明をZOOMで聞いたばかりです。寝耳に水とはこのことです。
検索するとYahooのニュースにもなっていました。
あ~ぁ、私の報酬金が不良債権化してしまった…
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2.破産の原因?
Yahooの記事などでは、破産の原因は、
補助金の審査が厳格化して、補助金の交付遅れ、補助金交付の却下などが増加したこととなっていました。
最近のYouTubeの動画では、この事業再構築補助金の事務局がポンコツで、審査が遅々と進まないと、憤慨している診断士の方が何人も怒りの動画を上げていました。
たしかに事業再構築補助金の支援をしていて、採択結果が出ても、補助金交付までの期間がものすごく長くて、私も報酬金をなかなかもらえない事態となっていました。
つまり、この会社はキャッシュがなかなか入ってこない状況だったようです。
一方で、この会社は昨年事業を急拡大していて、
・新社屋へ移転(固定費の増加)
・社員を大幅採用(固定費の増加)
・業務委託先の拡大(私のような人を増やす)
と費用面は急増していました。(今になってすればです)
入金減で、費用急増なのですから、運営資金をどこからか調達すべきですが、その目処が立たずに破産したということでしょう。
色々な銀行との繋がりもあったはずなのにです。
経営を支援する会社が、資金繰りで経営破綻するとは、驚きの結果です。
「紺屋の白袴」ということわざがあります。
人のことばかり忙しくて、自分のことをする暇がない様子を揶揄したことわざです。
こうした事例は他人事ではありません。
私自身の収入計画を早々に見直さねば…。
3.おわりに
想定外の収入源消失という事態になりました。しかも、2件分の成功報酬金が不良債権化してしまいました(;゜ロ゜)
せっかく安定収入化出来たと安堵していた矢先なだけに、残念です。収入先の再検討をしなければならないです(早々には難しいものですが…)
良い勉強になったと振り返られるよう頑張りたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり