世界が相転移しそうな未来を考え始める
緊急事態宣言が5月25日に解除されました。
政府は「新しい生活様式」を提示しています。
でも、それだけでは何か足りない感じがします。
コロナウイルスの影響で色々変化しています。
ニューノーマルとか、世界が相転移すると予想する方が多い。
健康で安定な生活のために、準備すべきことを整理しておいたほうが良さそうです。
そこでまずは現状の整理をしてみることにしました(*^O^*)
今回は、意識のモヤモヤを書き出して見ます。
7SとPEST分析の手法を使ってみました。
まだ作成途中ですが、書くことで整理されていくことでしょう。
良かったらあなたもどうぞ。フォーマットも付けておきました。
未来が健在化する前に準備を終えておきたいと思います。
こんな記事も書いています。
1.新型コロナの感染者推移
新規感染者数が目に見えて減ってきました。
5月26日の新規感染者は、26名でした。
何度かご紹介した発生の推移の最新版です。
釣り鐘型の増減カーブを描いています。
この調子だと、6月の半ばには感染者がゼロの日も出てくるでしょう。
とはいえ、
集団免疫がまだ無い今の段階では、
再度感染拡大があると考えたほうが良さそうです。
自然免疫やファクターXが見つかったらラッキーだと考えればいいだけです。
今後のことを考える上で、いくつかの仮定を置いてみました。
異論、反論はあるでしょうがスルー(^^)
違ったら即修正すればいい。
設定した仮定は3つ
・仮定1 2020年秋から冬に再度感染拡大
・仮定2 2021年秋頃ワクチンの完成と接種の実現
・仮定3 季節性インフルエンザと同じ生活の実現
この仮定から気になることを書き出してみます。
まずは、時間軸でいきます。
2.ワクチンが出来る前と後
ワクチンが出来る前後で考えてみます。
ワクチン完成前
来年、ワクチンが普及するのは秋…
ということは、今年の冬は3密禁止ですね。
来年の夏に延期した東京オリンピックは中止かもしれません。その方が安心できそう。
そして、自分の生活は、
政府が掲げる
新しい生活様式
に従うことになります。
出典:東京新聞 2020年5月5日 朝刊より
参照URL:
東京新聞:<新型コロナ>予防生活、新提言 会った人をメモ/食事は横並び/毎朝検温:政治(TOKYO Web)
東京新聞の記事から少し引用させていただきます。
政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議は4日、長丁場の感染拡大に備えた「新しい生活様式」をまとめて提言した。
「感染対策」「基本的生活様式」「場面別の生活様式」「働き方」の四つ
まず、外出や会話は症状がなくてもマスク着用
他人とは2m離れ真正面での会話はしない。
発症したときに備え、誰とどこで会ったかメモ
帰宅したら手を洗いシャワーを浴びて着替える密集、密接、密閉の「三密」を避け、検温を毎朝し、換気はこまめに。
買い物はすいた時間に一人か少人数で素早く。
店の展示品に触れずレジの支払いも電子マネージョギングは少人数ですれ違うときは距離を取る
公園利用はすいた時間、場所を選んでテレワークやオンライン会議で職場の人を減らす
名刺交換もオンラインで
電車やバスのラッシュアワーを避け、徒歩や自転車も併用
「密閉・密集・密接」を避ける活動が続きますが、
今回の経験が役立ちそうです。
マスクなど生活品が入手しやすいとうれしい。
テレワークやオンライン会議の活用が推奨されるので、ウェブの取り組みが加速していきそうです。
ネット環境やセキュリティー対策は、再考したほうがいいかも。
一番の関心事は、今年の秋の感染拡大のサインをどうやって拾うか?
調べたら、このサイトの実行再生産数が良さそう。
URL: 新型コロナウイルス 国内感染の状況
この指標は、1を超えたら感染拡大が始まったことを示すものです。
スクショを撮った5月27日の25日の値は0.57でした。
最近は、0.5前後をふらふらしています。
そして、この値が1を切ったのは4月19日でした。
私が実績推移を観察しているグラフの減少時期とも一致しています。
この実行再生産数が増加し始めたら要注意です。
1を超えたら感染拡大を示します(;゜ロ゜)
サインが出たら、お篭りの準備を始めます。
備品の備蓄など(^◇^;)……
次にワクチン完成後を考えてみます。
ワクチン完成後
アフターコロナとかウィズコロナなんて言われている世界です。
なんらかの免疫が基準を満たし、
拡大が防止できているアフターコロナ
あるいは、条件付きならウィズコロナでしょうか?
まだこの2つのキーワードはあいまいです。
ただ、世界の様子が大きく変化し相転移していることは間違いないでしょう。
世界同時的に経済活動がシュリンクした世界です。
医療機器の調達が困難だったのでグローバルなサプライチェーンが見直され、中国に依存した生産も軌道修正が始まっています。
生産の国内回帰も始まりました。
失業者の受け入れ先になるだろうか?
株価は、早々にアフタ-コロナを標榜してお金が動き回っています。
なにしろ、世界中からお札が注入されているのですから大変そうです。
金も5月27日で買取価格が6500円を超えました(^_^;)
これはあまり歓迎出来ないサインかもしれません。
などなど
書きだしてみると、もう少し情報収集が必要そう。
適切に色々な決断をしたいものです。
そのための追加情報収集中です。
たとえばこんな本を読んでいます。
バカ売れしているようです(^_^;)
その1人のバカが私(;゜ロ゜)
著書は印税たくさんもらえそうで羨ましい。
もう1冊がこちら
まだ発売前の本です。
6月2日発売予定の本を予約してスタンバイ中
他数冊を読んでいます。
その筋のプロの皆さんのお考えをざくっと確認して、自分なりの考察にしていきたいと思います。
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3.7SとPEST分析で考える
考えるべき問題軸は?
今回考えるのは、
まだ明らかになっていない未知の問題です。
図にするとこんな感じです。
まだ明らかになっていない
未知の問題
を、2つのフレームワークで書き出していきます。
組織の7S
問題を整理する上インデックスに使ったのが、
「組織の7S」です。
「組織の7S」は、コンサルタントファームのマッキンゼーが提唱した手法です。
日本を1つの組織として見ることにします。
構成する7つの経営資源はこんな感じです。
・ 「戦略(Strategy)」→戦略の方向性
・ 「組織構造(Structure)」→組織体制、組織協力
・ 「組織運営(Systems)」→仕組み情報伝達ルート
・ 「技術・能力(Skill)」→組織の強み・コア技術
・ 「人の属性(Staff)」→組織の人材の質、傾向
・ 「文化・風土(Style)」→伝統や共通意識
・ 「共通の価値観(Shared Value)」→DNA、想い
今の時点で、書いてみた様子です。
愚痴もかなり入っています。
もっと完成度を上げナイト(;゜ロ゜)
とりあえずキーワードを探し検討すべき事項をPEST分析で整理していきます。
PEST分析
PESTは、コントロール出来ない外部マクロ環境分析をおこなうフレームワークです。
注:フレームワークとは、何かを考えたり、分析したりするときのヒントとして活用するテンプレート。
PESTのマクロ環境要因では以下の4つを考えます。
Politics(政治)
Economy(経済)
Society(社会)
Technology(技術)
この4つの頭文字を取ってPESTです。
(PEST:ペストと読みます)
PEST分析用に作ったシートがこれです。
良かったらあなたも分析してみて下さい。
パワポにA4サイズに貼り付けて使います。
自分なりの機会と脅威を見える化してみて下さい。
今時点で、私のPESTを分析した様子です。
今週はここまで進みました。
予約した書籍を読んでブラシアップします。
また、ご紹介させてください。
4.とりあえずのまとめ
・ワクチンの完成を2021年の秋と仮定
・ワクチンの完成前は、新しい生活様式
・東洋経済オンラインの実行再生産数をウオッチ
・ワクチン完成後は…ニューノーマル
世界は激変すると考えた方がよさそう
最後まで読んでいただきありがとうございました。
こうした記事も読んでやってください。
終わり
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