まねき猫の部屋

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自分の強みを再認識するコツ-3つの要素から棚卸ししてみる

 強みとは、得意なこと×好きなこと×経験済みなことが重なった部分強みは得意なこと×好きなこと×経験したことの重なった部分

ご訪問ありがとうございます。

世の中の動きが加速していますね。
働き方改革」で自身のライフスタイルや、仕事を見直す必要が出てきた方も多いかと思います。

副業を始めるにしても、転職を考える上でも、自分の「強み」を知ることが大切です。

時代や環境の変化と共に、自分の強みが変化している可能性もあります。

強みについて再認識したいとお考えのあなた

ご興味が湧いたら、お付き合いください。

数字をクリックするとジャンプします。
お忙しい方は一部だけでもご覧ください。

目次

1.強みとは?

2.得意なこと

3.好きなこと

4.経験する大切さ

5.まとめ

 

こんな記事も書いています。  

www.my-manekineko.net

 

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1.強みとは?

自分の強みは何か迷ったことはありませんか?

 

自分の強みって何だろう?

私も新しい仕事にチャレンジするため経歴書を書くときや、面接の準備でどう話すか迷いました(^_^;)

 

新しい仕事を探すにしても、副業を始めるにしても自分の「強み」をしっかり認識しておくことは成功の確率を高める大切な要素の1つです。

 

私は中小診断士として、企業の診断や相談を受けることがあります。

そんな時に最初に行うのが、診断先の強みや弱みの分析です。

想定した強みや弱みから検証し提言をまとめます。

 

多くは、SWOT分析という経営戦略のフレームワークを用います。

SWOT分析は、自社の強みや弱み、外部環境からの機会や脅威を見える化する手法です。

 

そのSWOT分析を、自分の分析に用いる時はこんな感じです。

自分の強みや弱みを知るためのSWOT分析シートの概要

強み:これまでに獲得できたスキルや経験(やりたいことに役立つ)
弱み:目指す夢や目標に対して不足していること
機会:志望する仕事に活かせる社会の変化や企業の動向
脅威:志望する仕事に対して競争者の様子や自分に厳しい状況

 

今日は、このSWOT分析における強みに焦点を当てて考えてみましょう。

ポイントは、

これまでに獲得できたスキルや経験

になります。

 

なお、SWOT分析全体をきっちりやりたい方は、こちらの記事を参照してください。 

www.my-manekineko.net

 

 

強みは、何かと比較することで優位性を明らかにことになります。

 

つまり、

想定する競合相手と対比して優位といえる自分のスキルや経験

ということです。

 

とはいえ、会社の戦略を立てるのではないので手軽に出来る方法をご紹介します。

 

それは、

自分の強みを次の3つの要素から考えてみることです。

 

強み=

得意なこと×好きなこと×経験済みなこと

重なった所

 

強みは、得意なことと好きなことで経験したことが重なった部分にある

 副業などを始める時に、

「好きなこと」を仕事にすると良いと言われます。

 

図から「経験済み」と「好きなこと」の重なった部分は「やりたいこと」です。

 

自分が「やりたいこと」なので、これが仕事に出来るとハッピーですね。

 

ただ、気をつけておきたい点もあります。

それは、「好きなこと」だけで仕事を始めると成功しない可能性が高いことです。

 

たとえば、

料理好きだからと、ラーメン店を始めたが経営が行き詰まった人を多く見かけます。

 

起業した飲食店の1年後の存続率は8%以下だそうです。

単に好きだからと新しいことを始めるのは危険です。

 

では、どう考えるのか?

 

成功している人は、もう一つの要素も満たしています。

 

それは、「得意なこと」でもあるかになります。

 

「経験済み」で「得意なこと」は、「やれること」と言えます。

つまり、特技や能力、スキルのある部分です。

 

では、

得意なことだけで仕事を選ぶのはどうなるでしょう?

 

得意なことで仕事を始めると、やる気が継続せず「続かない」ことが多いのです。

また、得意と思っていることは、現在の自分の環境から生まれたものです。

新たにやりたいことにも活かせるかをよく検討する必要があります。

 

新卒の離職率が高い原因には、こうした事情も相当数あると言われています。

新卒の離職率

 

いかがでしょうか?

 

強み=

得意なこと×好きなこと×経験済みなこと

重なった所

の意味が少しは納得いただけたでしょうか?

 

まだ府に落ちない方は、ぜひそのご意見をお教えください。

記事の質向上に反映させていただきます。

 

では、強みの3要素を1つずつ見ていきましょう。

 

2.得意なこと

得意なこととは、

苦なく出来て自信があり、他人より上手にできること

です。

 

得意なことは、想定する競争者と対比して客観的に観る必要があります。

とはいえ、

「自分は、絵を書くのが得意だと思っているけど、プロではないしなあ…」

と考えてしまうと得意なことが書けなくなってしまいますね。


ここでいう得意とは、世界で一番のことと考える必要はありません。

身近な範囲で考えることで十分です。

 

たとえば、

「同僚に〇〇を褒められた」

「〇〇で表彰してもらった」

「クラスで一番を取った」

 

などから、自分の強みを振り返ってみましょう。

 

得意なこと-苦なく出来て自信があり、他の人より上手にできること

 

 

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3.好きなこと

 好きなことは、

楽しくて持続している趣味ややりがい

です。

「やっていて楽しい」

「趣味として何年もやっている(継続)」

「やっていると没頭したり熱中してしまう」

などに当てはまることを

これも書き出して見ましょう。

好きなことは、楽しくて持続している趣味ややりがい

「好きなこと」は、あくまで主観的です。

人と比べる必要はありません。

自分が「好き」と思えることであればいいのです。

好きなことは継続出来るし我慢も出来るモノです。

 


「好きなこと」が見つからない。

という人もおられるかもしれません。

 

気付いていない部分がありませんか?

改めて、自分の行動を振り返ってみましょう。

 

それでも無いという人は経験不足かもしれません。

 

経験したことの範囲が狭くて「好き」にヒットしていない可能性があります。

 

嫌いだと思ってやっていないことが、意外と「好き」だったこともあります。

 

また、「知識がない、知らないから」と尻込みしていませんか?

 

そう思ったのは興味を持ったからでしょう。

 

「好き」が、そばまで来ている可能性があります。

 

「とりあえずやってみる」

 

ことをお勧めします( ^o^)

 

 

4.経験する大切さ

 「得意なこと」「好きなこと」に共通するのは、「経験済みなこと」です。

経験した認識した部分からしか、「得意や好き」は生まれません。

 

しかし、この「経験済みなこと」は忘れていることもあります。

 

自分が認識できている「得意なこと」や「好きなこと」は今現在の状況で認識している部分です。

忘れてしまった点を思い出してみましょう。

 

経験した認識したころから解くや好きなことが生まれる

いまのあなたが認識できているのは、この図の右半分の世界です。

しかも、その下半分は「苦手なこと」や「嫌いなこと」と遠ざけている世界です。

 

「好きなこと」でも説明しましたが、色々な経験を積むと「好き」を増やせます。

 

しかも、「得意なこと」になるかもしれません。 

得なことや好きなことは経験を沢山積むことで増える

経験することで、知らない世界を減らせます。

振り返ることで、忘れていた得意が思い出せます。

 

経験を増やし忘れていた経験を棚卸してみましょう。


行動する上で、経験を見える化してみましょう。

 

その方法の1つに
自分史を書いてみることがあります。

 

色々な啓発本や転職のサイトでも勧めていますね。


無意識にやっていた「好きなこと」の再認識や
仕事などで積み上げた経験から「得意なこと」が再発見できます。

 

私の自分史の一部を例にご紹介します。

書く参考になれば幸いです。

強みを知るために自分の過去を振り返ってみるため自分史を書いてみる


こうして振り返った自分の様子を、3つの要素に書き換えてみます。

強みを3つの要素から具体的に書いてみる-事例

こうして3つの要素が重なり合った部分が、今の自分の強みを再認識する手掛かりになります。

 

その上で、

・利用可能な持ち運びできるスキルは?
・将来使えるものは?
・知識系はお古になっていないか?

 

なども考慮して強みを絞り込んでいきます。

 

ぜひ、自分史から強みを再認識してみてください。

 

あなたの強みが再発見出来ることを願っています。

 

5.まとめ

 

強みとは、
得意なこと×好きなこと×経験済みなこと重なった所

 

得意なこととは、

苦なく出来て自信があり、他人より上手にできること

 

 好きなことは、

楽しくて持続している趣味ややりがい

 

経験を書くことで見える化できる

その方法の1つが
自分史を書いてみること

 

あなたの強みが再発見できることを願っています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

  

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終わり

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