ご訪問いただきありがとうございます。
先日、人間ドックに行ってきました。
今年も、脂肪肝無しヽ(^o^)丿まずまずの結果でした。
今日は、診断結果から健康寿命とピンコロリスクを考えてみます。
数字をクリックするとジャンプします。
お忙しい方は一部だけでもご覧ください。
1.健康寿命とピンコロ
私は、もうすぐ63歳になる年金生活者です。
とはいえ年金だけでは生活できないので、大学教員のアルバイトをしています。
しかし、会社時代より自由時間はぐんと増えました。
おかげで、はてなブログも始められましたし、
週2,3回スポーツジムで汗を流すこともできています。
いまの所、描いた人生プランに近い毎日です。
その私の人生プランの最終目標の1つに「ピンピンコロリ」があります。
ご存じだと思いますが、
ピンピンコロリとは、
「病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝付かずにコロリと死ぬこと」
です。
略してピンコロ(PPK)。
たとえば、
「美味しく夕飯をいただいて、
ブログの巡回も終わって就寝。
翌朝、起きてこないからと
家族が心配して見に来ると…
布団の中で安らかな寝顔で
息を引き取っている」
というのが私が描くピンコロ目標です。
家族には一時的に迷惑をかけますが、長期の寝たきりのまま亡くなるネンネンコロリ(NNK)(以下ネンコロ)よりは、ピンコロがいいと家内とも意見が一致しました。
ところが、ピンコロの前提となる自宅で死ねる人は、13%しかいないそうです。
病院や施設などで亡くなる人が、85%以上いるのが現状です。
自宅死には、在宅介護も含むでしょう。ピンコロの割合はさらに低いと思われます。
出典:厚生労働省 人口動態統計年報から
もう1つ厚生労働省のデータを見てください。
平成22年の発表資料で、
男性の、健康寿命は70.4歳で、平均寿命が79.6歳です。
女性は、健康寿命が73.6歳で、平均寿命が86.3歳でした。
健康寿命とは、
「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間」
のことを言います。
つまり、男性の場合ピンコロの可能性は70歳までとなります。
それ以降はネンコロの可能性が高いことになります。
一方、女性は約74歳までがピンコロで、その後はネンコロのリスク有りとなります。
私はもうすぐ63歳ですから、
ピンコロの可能性は、あと7年です(・_・;
それは困ります。
なんとしても、健康寿命を伸ばさなければなりません。
2.人間ドックの結果から振り返る
健康寿命を伸ばすため、現在の身体を振り返りリスクを減らさなければなりません。
健康作りも、問題解決と同じです。
健康のためにPDCAサイクルを回していくことになります。
(PDCAサイクルについては以下の記事をどうぞ)
その健康のPDCAサイクルのC(評価)に相当するのが、人間ドックです。
ドックの結果で、行動を修正していきます。
なので、少々お金がかかっても毎年欠かさず受けています。
(会社時代は、ほぼゼロ円で受けられたことに感謝)
あなたは、健康診断や人間ドックをきちんと受けていますか?
受けていなければぜひ受けましょう。
さて、
先日受診した私のドックの結果が届きました。
ご覧いただきます。
評価項目22項目中、
Aの異常なしが19
Cの経過観察が 3
となりました。
万歳ヽ(^o^)丿
昨年に続き、Dの要精密検査がゼロです。
2連勝!?ヽ(^o^)丿
良かった。良かった。
しかも、懸念した脂肪肝が今年もありませんでした。
私の父は肝臓ガンで亡くなりました。叔父もです。
遺伝的に、肝臓ガンのリスクが高いはずです。
なので、脂肪肝があると言われたときは「がっつん」ときました。
脂肪肝→肝硬変→肝臓ガンの進行リスクが高いと言われています。
その上、私はお酒を飲みません。
そうした飲まない人の脂肪肝が特にあぶないそうです。
脂肪肝は、私の重大なリスクの1つです。
さて、
ドックのエコー検査の時は、検査映像を覗きます。
ずっと見ていました。
そして、肝臓の場所に来ました…
「無い!」
正常な肝臓は、肝臓の形が見えます。周りの臓器と同じ黒さで映ります。
脂肪肝の時は、脂肪を取り込んで他の臓器より白く映ります。
2年前のエコーの映像では、肝臓は真っ白でした(^_^;
昨年に続き、エコーに肝臓の影がありました(^_^)
「よっしゃ~」と心の中でガッツポーズをしました。
ちなみに、昨年の人間ドックで脂肪肝がなくなったことを書いた記事はこちらです。
歩いて体重が減ると良いことが多いですね(^_^)
その他の検査結果で、Cの観察となっている項目は、
・腎機能
・眼科検査
・胸部X線
でした。
このうち、腎機能と眼科検査は毎年評価が悪いです。
しかし、何回精密検査をしても「問題なし」です。
どちらも閾値ギリギリの値なんです。
いつもこの閾値の決め方は何とかならないものかと思っています。
今回初めて胸部x線で、肺の下側に影があると判定されました。
肺がん…でも、昨年からタバコ止めたのにこの結果はショックです。
先生から乳頭影かもしれないので、来年様子を見ることになりました。
さて、
普通の検査以外に気にしているのが骨密度です。
ピンコロのため、絶対に避けたいのが長期入院です。
しかも、転んでけがをし、入院するのは避けたい。
昨年、義理のお母様も、骨折で入院しそのまま入院中に病気で亡くなりました。
周りの人にも転んで骨折して入院後歩けなくなる人が多いです。
転んで骨折するのは、多くが骨密度の低下と運動不足による筋力低下と言われます。
骨密度は、定点観測し変化を確認するため毎年測っています。
その結果がこれです。
今回も、骨密度は同年齢と比較して124%と良好な結果でした。
音響的骨評価値(OSI)は3.34でした。
一安心です。
出典:丸の内病院 http://www.marunouchi.or.jp/visitor/med_list/osteoporosis/
この図は、正常歩行者と大腿骨近位部骨折者の大腿骨頸部骨密度(F-BMD)と、
今回計ったのと同じ超音波による音響的骨評価値(OSI)の分布を調べたものです。
OSI2.1以下だと骨折者が多いことが分かります。
ある調査では骨折しないためには、OSI2.4以上を推奨していると言われます。
私は骨密度を維持するために、毎日、ヨーグルトなどカルシウムの多い食品摂取とビタミン補給、適度な運動刺激を継続しています。
その成果が今回も確認できました。
3.インボディによる筋肉量の計測
人間ドック以外でも、計測をいくつかしています。
さきほど、ジムに通っているといいましたが、
そのジムでは、インボディという最新の機械で、
筋肉量を計測してくれます。(有料ですが…)
参照:
インボディ・ジャパン公式サイト | InBody - body-composition-analyzer
インボディで測定した結果の一部がこれです。
脂肪量や基礎代謝量、体型分析などもしてくれますが、
今日は、フィットネススコアと筋肉分布だけをおみせします。
フィットネススコア 81点 80以上で優良者の位置づけです。
努力が報われました(T-T)(^_^)
筋肉分布は、
右腕の筋肉は標準以上ですが、体幹、左腕は標準レベルです。
左右のバランスが悪いと指摘されています。
たぶん、右利きでテニスをしているせいでしょう。
また、足の筋肉量はバランスはいいのですが、
標準よりやや低いと出ています。
これはまずいですね。
スクワットやランジといった足のトレーニングをしていますが、
なかなか標準以上になりません(^_^;
もう少し頑張って来年は標準を目指すようにします。
トレーニングの負荷を増やすことにしました。
4.まとめ
・自宅で死ねる人は13%
・男性の、健康寿命は70.4歳
・ピンコロの為に健康寿命を伸ばす
・今年も脂肪肝無し、ヨーグルトと運動は継続
・骨密度も標準以上、いまの習慣を維持する
・足の筋力が低い。トレーニングの負荷を増やす。
ブログを書くようになって、こうした記録が残るのはとても良いですね。
いままでは、人間ドックの結果が届いても、観ておしまいです。
しかし、記事にすると評価結果が記録として残るうえ、
来年の記事のことを考えると頑張るモチベーションにもなります。
良い健康PDCAを回すには、ブログは持って来いのツールです(^_^)
皆さんは、健康診断を受けていますか?
自分の健康状態をチェックする良い機会になります。
ぜひ、受けて健康PDCAを一緒に回しましょう。
次回は、インボディの結果を引き続き書いてみます。
筋肉と脂肪がテーマの予定です(#^.^#)
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