人生

本の出版にたどり着きました。10月10日からAmazonなどで販売します。6〜8月に猫のチョコの病気発症から旅立ちがあって、古希の誕生日に出版は出来ませんでしたが、少し落ち着いたので、9月に頑張って10月上梓となりました。
パブファンセルフという0円で本を出版できるサイトのお力を借りました。今回は簡単なご紹介だけします。今後、本を出すまでの流れを記事にしてみたいと思います。お時間があったらお付き合いください。
1.古希の節目に、知恵を形に
8月、古希を迎えました。人生の一区切りとして、これまで培ってきたノウハウを、後輩たちに伝えたいと考えていました。まあ、自己満足の域です。
現場で悩みながらも前に進もうとしている人たちに、少しでも役立つ「道しるべ」を残したい。そんな気持ちが、今回の本づくりの原点となっています。
実は、人生の第三コーナを曲がった辺りから「本を書きたい」と思っていました。
こちらが自分の人生を振り返った時に書いた、53歳の時のSWOT分析の記録です。

稚拙な内容でお恥ずかしいです‥。
2008年は、開発の責任者でした。世は、いざなみ景気が終わり、団塊世代の大量退職が始まった2007年問題が話題になっていた時期です。
その後、リーマン・ブラザーズの経営破綻から世界的金融危機が起きました。日本の輸出企業は大きなダメージを受け、私の会社も輸出が多かったので経営が厳しくなりました。翌年に早期退職の応募があってどうするか悩みました。会社を辞めて、独立しコンサルタントやセミナー講師をやってみるか悩んだ時期に書いたものです。
結局、その時は勇気が無くて、会社に残ってしまいました。
本の出版のことも、日々の忙しさに追われて、なかなか形にできずにいました。
そんな中、「パブファンセルフ」という、0円で本を出版できるサービスを知り、「今ならできるかもしれない」と思い立った次第です。
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2.ブログから本へ
こちらが利用した「パブファンセルフ」のHPの画面です。

ご興味のある方は、以下のURLからご覧になってください。詳しく本の作り方が書いてあります。とはいえ、実際に作業をすると試行錯誤の連続でした。その辺りは、今後記事にしてみたいです。
これまでブログでOJTについて発信してきましたが、ふと気づいたことがあります。ブログは情報が断片的で、読者が必要な情報にたどり着くまでに時間がかかるのでは?
特に、私が想定している読者――新任の指導者や、現場でOJTを担う立場にある方々にとっては、体系的な知識も必要ではないか?
本なら、リアルな形で手元に置けて、必要な情報をすぐに探し出せます。章立てや図表を通じて、全体像をつかみながら、自分に必要な部分だけを深く読むこともできます。そんな「読みやすさ」と「使いやすさ」が、本という形の強みだと感じました。
3.上程した本について
こちらが、今回上程した本のAmazonサイトの案内です。
本の概要です。

サイズはA5です。141ページですが、その内47ページはカラーにしました。
なので、ちょっとお高い本になってしまいました(^0^;)
記事公開後、電子図書も販売できるようになりました。発売日はペーパーバックと同じ日です。
こちらが、ご案内です。
見え方が全く一緒で、見分けがつきませんね(;゜ロ゜)
同じページに載せて欲しいのですが、まだやり方が分かりません(^0^;)
電子書籍は250円で販売します。
Amazonの最低価格です。落ち着いたら価格を上げようかと思っています。
ちょっとでも興味を持っていただけたら販売予定日の10月10日に、ポチッとしていただけると幸いです。
この本は、OJTの現場で悩みながらも、部下や後輩の成長を支えたいと願う人たちに向けて書きました。ペルソナとして描いたのは、例えば新任の係長や、OJTを任されたばかりの若手リーダー。彼らが「何から始めればいいのか」「どう関わればいいのか」と迷ったときに、そっと背中を押せるような一冊になれば幸いです。
4.おわりに
今日は初めて上程した本のご紹介をさせていただきました。
やってみて出版のハードルはかなり低くなったと感じました。
CockpitやGeminiなどの生成AIの力もずいぶんと借りました。誤字脱字の点検から、文案の校正、イラストの作成支援などです。
とはいえ、作成サイトのマニュアルを読んだだけでは分からないことも沢山ありました。作業は、トライ&エラーの連続でした。数えられないくらいの本文の書き直しや、内容の編集作業に精神的に参ったこともあります。
また、0円といううたい文句ですが、実際はそれなりの本にする上で、最低限必要な費用も発生しました。そうしたお話はいずれお伝えしたいと思います。
本は名刺代わりになります。
ブログをやられている皆さんなら、ぜひそのコンテンツを活かす上で、本の出版もお考えになってはいかがでしょうか?(^0^)

最後まで読んでいただきありがとうございました。

終わり


