猫たち
我が家の長女猫チョコはもうすぐ15歳になる高齢猫です。猫の15歳は人間で言うと76歳だそうです。一時食欲も落ちて大丈夫か心配しました。かかりつけの動物病院で健康診断とワクチン接種をしてもらったので記録しておきます。
我が家の私的な記録です。猫好きの方はお付き合いいただけると幸いです。
長女猫チョコ
我が家には、今2匹の猫さまがおられます。
長女猫のチョコと、次男猫のマロンです。
長男猫のミント君は、昨年旅立ってしまいました。
チョコは、東京生まれの野良ちゃんでした。野良が長かったので生き方が確立していて何でも食べるたくましい猫です( ^o^)
プロフィール
推定年齢 14才11ヶ月♀(2009年6月生まれ、日にちは不明…)
生まれ 東京都 四谷(これははっきりしています)
母親は「ジャスミン」
性格 甘えん坊、箱や袋好き、身体をなでてもらうことが大好き
とはいっても、もうすぐ15歳になります。
猫こたつや箱の中で寝ていることが多くなりました。
その上、ここ数ヶ月だいぶ食欲が落ちて、吐くことも増えました。
どうもカリカリを食べるのが大変そうです。そしてカリカリを食べた後に吐いてしまうようです。歯が悪くなっていることも心配でした。
抱き上げると、なんとなく体重も減った感じです。
そこで、食べやすいように軟らかい餌を多めに上げるようにして、ようやく吐き気も治まって元気が出てきたので、動物病院に健康診断とワクチン接種を受けに行ってきました。
健康診断の結果
チョコは、これまでほぼ健康体でした。病気らしいことといえば、ヘルペス持ちなので、猫風邪を定期的に繰り返すことくらいでした。この点は獣医さんからも気をつけるように言われていた程度です。通院するくらい悪くなったのは2回くらいしかありません。
そんな調子なので、ここのところの食欲低下と吐く頻度が増えたことを心配していました。
さて、病院の検査結果です。
動物病院ではかならず体重を測ってくれます。その推移をグラフ化してみました。
来たときは生後6ヶ月で1.9kgありました。8歳の頃は4.4kgとやや肥満猫の時期もありました。しかし、10歳を超えるから体重が減少しています。
今回も、心配していた通り体重が減っていました。ついに3kgを切ってしまいました。とはいえ、先生は、そんなに心配するほどの体重減少ではないと言ってくれました。
昨年に続き、今年も色々な検査をしてくれました。
3年前から毎年1回は血液検査をしています。合わせて甲状腺異常の検査もしてくれました。体重減少の原因に甲状腺機能促進症があるからだそうです。
こちらが血液検査の抜粋です。
心配した甲状腺ホルモンの異常はありませんでした。良かった。
猫の疾病に多い腎機能の異常もありませんでした。肝機能も正常です。
そのほかの血液検査データも、異常無しとのことです。
そして、歯の状況も見てくれました。一部無くなっている歯はありますが、ぐらついている歯や歯槽膿漏にはなっていないとのこと。
また、内臓の様子をエコーで、骨の異常をレントゲンで検査してもらいました。
こちらは、腎臓のエコー検査の写真です。
私にはよくわかりませんが、基本的には問題ないそうです。結石もなかったとのこと。吐き気の原因を探るため、腸壁の確認もしてくれました。少々腸壁が厚くなっているそうで、その点は経過観察しましょう。となりました。
検査後ワクチン接種をしてもらい、無事に我が家に帰還してきました。
カゴを開けたら、さっさと階段を上がっていきました。その逃げっぷりは15歳とは思えない素早さでした(^0^)
その後、落ち着いたところで、大好きなおやつをもらい、お昼寝タイムとなりました。
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老猫と共に生きる
長女猫のチョコは15歳、次男猫のマロンは11歳になりました。
そんな訳で、猫たちの老後生活の備えを始めています。
猫たちのお気に入りだった猫タワーは撤去しました。万一落ちたときに骨折しないようにするためです。まあ、最近はあまり登らなくなってはいましたが…
出窓で日向ぼっこをするので、移動し易いように椅子を置いてジャンプしやすい段差にしたり、トイレも近い場所に設置しています。
チョコの課題は食事です。最近はカリカリはあまり食べません。軟らかい餌がお好みですが、嗜好の変化が激しくて、受け入れる猫缶の種類が定まりません。日替わりで好みが変化する状況です(^0^;)
今のところ継続的に食べてくれるのが、「シーバのとろーりおやつ」というのが困ったものです(^0^;) (いなばのチュールみたいなものです)これは、ほぼ水分(90%)なので脱水防止にはなりますが、これだけ食べているとカロリー不足(1本8kcal)になります。
もう少し色々な猫缶を試してお気に入りが見つかることといいのですが…
老齢猫と、できるだけ長く元気に楽しく生活が出来るように努めていきたいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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終わり